不眠症で即「睡眠薬」は間違い!?

不眠になった場合の調査で、西洋医学では第一に

「医者に相談する」という結果に対し、日本は寝酒が一位。

 

しかも、その割合が他国に比べて際立って高い。

 

アルコールは酔いからさめるころにアルドアルデヒドに分解され、

この物質が睡眠の質を低下させる。

 

アルコールの作用で筋肉が緩んで、大きないびきをかき、

睡眠時無呼吸症候群が悪化する。

 

「先生、眠れないのですが、、、」

 

「睡眠薬出しておきます。」

 

今でもこうした会話を患者と交わす医師がいたら、医学的姿勢に

疑問を抱かれてもおかしくない。

 

2013年、日本睡眠学会から睡眠薬の適正使用、休薬ガイドラインが

発表され、正しい治療法が示された。

 

患者が不眠を訴えた場合、投薬の前に患者の睡眠状態を把握、

分析し、睡眠を悪化させる因子を取り除くこと(睡眠衛生指導)から

始める。

 

それでも改善しない場合に限り投薬する。さらに投薬した際、

投薬プランを計画し、投薬を中止する方針を立てる。

 

これが正しい不眠治療の姿です。昔の医師は聴診器だけで

心臓の診断をし、投薬をしました。

 

しかしながら不眠については、話も聞かずに直ちに睡眠薬を

処方する医師を疑う患者はまだ多くないようです。