生活習慣病

昔は成人病と言ったが今は生活習慣病である。

 

我が国の3大生活習慣病(1位悪性新生物<ガン>、2位心疾患、

3位脳血管疾患)は死因の約30%~60%を占めている。

 

他にも肥満、高脂血症、高血圧症などがあるが糖尿病は全国で

600万人いるといわれている。しかし潜在的には2000万人いると

推測されており6人に1人は糖尿病予備軍となる。

 

現代人の食事は年々高カロリーの傾向にあり、運動も積極的に

する人が急激に減少したことは特に深刻である。

 

この食事と運動のアンバランスによって代謝能力が低下し

メタボリック症候群(代謝性疾患)となるケースが多い。

 

こうなるとコレステロールが体内で多量に作られ、血管の内腔を

狭くし動脈硬化を引き起こすことになる。

 

糖は主に筋肉と脳で消化される。最近の問題は勉強やゲーム、

スマホ、パソコン、ストレスなど頭の使いすぎによって糖の

通り道が脳へ一方通行となってしまい、筋肉で消費する道が

遮断されている。

 

これでは糖が蓄積され血糖値が上昇し糖尿病の危険性も高くなる。

生活習慣病と糖尿病

糖尿病で怖いのは合併症である。

 

細い血管が詰まることによって血行障害が発生し、

手足が麻痺するなどの末梢神経循環障害、網膜剥離

などの目の疾患、透析などの腎臓の疾患が考えられる。

 

怖い病気かもしれないがうまく付き合っていけばそれほど

怖くはない。うまく付き合うには有酸素運動や食事制限を

きちっと継続して行うことである。

歯周病

歯科疾患実態調査によると、日本では成人の約8割が歯周病にかかっています

さらに歯を失う原因の第一位が歯周病という調査データも。

 

現代に広がりつつある歯周病のリスクについて、

歯周医学(歯周病と全身の関わりを研究する分野)の

世界的権威=オッフェンバッハー博士にお話を聞きました。

 

博士は、長年、世界の第一線で研究を続けてこられました。

私は現在に至るまで35年近く研究を続けています。

 

歯周病のメカニズムとその炎症反応の解明が専門です。

何が歯周病のリスクをもたらし、全身と関わってくるかという

研究です。

口腔内を健康に保つことは、全身の健康にも役立つとお考えですか。

全身の状態と口腔内の状態の関連性を見過ごすことはできません。

医学的観点からも、口腔内を健康に保つことは重要なポイントの

ひとつです。

 

予防のために必要なことは何でしょうか。

 

口腔内を健康に保つために何よりも重要なのは、

歯間部を含めた丁寧な口腔清掃による毎日のセルフケアと、

年に2回定期的に歯科医師や歯科衛生士によるプロケアを

受けることです。

博士が今研究されている最新の内容について少し教えてください。

ここ数年、私たちは歯周病の遺伝学的基礎の理解に

取り組んでいます。人にはそれぞれ固有の遺伝的背景があり、

それが口腔内の細菌の種類を異なるものにしていると考えられます。

 

ちなみに口腔細菌は400種類ほど存在しており、様々な種類の

細菌がコロニーと呼ばれる集合体を作ります。

 

そしてある特定のコロニーが一部の人々にとっては歯周病の

原因となる一方、それが原因とならない人々もいます。

 

歯周病に対する感受性は一様ではないということです。

その差異はどこから生じるのか。私は遺伝学的アプローチで

そのメカニズムを解明すべく取り組んでいます。

25年後の口腔治療はどうなっているとお考えですか?

口腔内をきれいにするためのツールは

進化しているでしょう。

 

より効率的に口腔内の細菌数を抑えることが

可能になっていると思います。

将来、歯周病菌を人体から完全に除去できる日は来るのでしょうか?

歯周病を完全になくすことはおそらくできないと思います。

かわりに必要なのは、口腔内の菌の構成を適切なバランスに

することです。

 

いつの日か、歯周病の予防接種といった新しい予防法が

実現するかもしれません。

 

しかし現時点でできる最良のことは、先ほど申し上げた通り、

毎日のセルフケアを欠かさないこと、そして、年に2回

定期的にプロケアを受けることです。

 

大切なのは、歯周病がもたらすリスクを抑えること。

そして口腔内と全身の健康を維持することです。

 

私は、一人でも多くの人が、歯周病によるリスクから

解放されることを願っています。

スマホ症候群

午前中、腰のヘルニアが良くなった患者さんで

最近ガラケーからスマホに変えたと聞いた。

 

ゲームが大好きなので、直ぐにスマホのアプリゲーム夢中になり、

初日から首が肩がバリバリにこってしまったと。

 

特に、スマホを持つ左手の小指(スマホをひっかける)と

左腕(前腕屈筋群)がはって痛くなるとのこと。

(左手のみで操作する場合は親指が痛くなる)

 

また、右手は操作するので、右肩と右の肩甲骨周辺が痛くなると

教えてくれた。そして下を向くので首のつけねや後頭部が

痛くなり、ひどいと頭痛になるとのこと。

 

これが「スマホ症候群」と勝手に命名!

 

もし、あなたがスマホの使いすぎで(右利きの場合)

  • 左手の小指が痛い・はる・疲れる
  • 左手の親指が痛い・はる・疲れる
  • 左手の腕が痛い・はる・疲れる
  • 右の肩や肩甲骨周辺が痛い・はる・疲れる
  • 首のつけねや後頭部が痛い・はる・疲れる

上記の症状で3つ以上当てはまれば「スマホ症候群」の

可能性が高いと思われる。

 

【スマホ症候群、ほかっておくと頭痛や頚椎ヘルニアなる危険性あり】

 

実際に、以前ニュースでスマホの使いすぎで首のヘルニアになる

韓国の若者が急増したと報道していた。みなさんもスマホはほどほどに!