整体師が教える疲れない立ち方ができる3つの方法

立ち仕事のあなたは、何もしなくても毎日疲れていませんか?

  • 長時間立っていられない。
  • 同じ姿勢で立っていると腰が痛くなる
  • 疲れると直ぐに椅子に座ったりソファーで横になったりする
  • デパートで買い物をすると必ず全身が疲れる
  • ヒールをはいて歩くと足が疲れる

なぜ、立っていると体が疲れてくるのか?

 

長時間、立ちっぱなしで仕事をしていると

なんか全身がだるくなってきて、家に帰ると

疲れて直ぐに椅子に座ったり、ソファーに横になったり

寝たりしてしまいませんか?

 

理由は疲れやすい後傾姿勢で立っているからです。

 

日本人は昔、後傾姿勢の生活スタイルでした。

例えばくわで畑を耕すときは、後ろに下がりながら

行います。椅子もないので、あぐらをかいている

ことがほとんどです。靴ではなく草履や下駄を

はいていたので、ヒールのようにかかとの部分が

上がっていないので前傾姿勢になることはありません。

 

他にも、侍が刀を使うときは体を引く動作をします。

この時に前傾姿勢だとこの動作がやりにくくなります。

 

逆に欧米人の兵士たちは剣を使っていたので

引く動作よりも前に突き出す動作になります。

つまり前傾姿勢の方が動きやすいです。

 

今で例えるなら剣道とフェンシングの違いですね。

剣道はやや後傾にして背筋を伸ばしたまま

前に進みます。フェンシングは体を前に傾けて

前傾姿勢で前に進みます。

 

このように日本人は後継姿勢の遺伝子を

受け継いでいるので、長時間立っていると

体が後ろへ倒れてきます。

 

そうなると腰がそり、バランスをとるために

背中が丸くなって猫背になり

顔が前に出てあごが上がる姿勢になります。

 

背骨はゆるやかなカーブを描いているのですが

長時間立っているとこのカーブが大きくなり

背骨にくっついている筋肉が緊張して

血行が悪くなり疲労物質が蓄積して

立っているだけで疲れてしまいます。

 

あごを引く

 

後傾姿勢になると、頭の位置が体の中心線

よりも前に出てしまいあごが上がった姿勢になります。

 

頭の重みはボーリング一個分(3~4㎏)あるので

頭が前に倒れると、首や肩の筋肉が引っ張れて

首や肩こりの原因になります。

 

頭の位置を体の中心にもってくるには

少しだけあごを引きます。

 

引くといってもあごをのどに近づけて

下に引くのではなく、真後ろに引きます。

イメージとしてはあごを後頭部に向かって

引くイメージです。

 

この姿勢を維持すれば

頭の位置が後ろへいき、体の中心に頭がくるので

立っていても疲れなくなります。

お腹を少しへこませる

 

後傾姿勢はお腹が前に出ている状態です。

お腹を引っ込めるには腹筋を使う必要があります。

 

腹筋は立ったり、座ったりするときや力を入れる時

以外は使う機会が少ないです。

 

運動不足や食べ過ぎ、間食などで

太ってお腹が出てくると、立った時に腰が反り過ぎて

筋肉がはり腰痛の原因になります。

 

立ったまま腹筋を鍛えることは難しいので

少しお腹をへこませてキープするだけで、お腹が

前にでなくなり長時間立っていても疲れなくなります。

 

つま先に体重をかける

 

日本人は後傾姿勢が多いので

つま先ではなく、かかとに体重がかかっている

ことが多いです。

 

立った状態で前傾姿勢に変えるには

つま先に意識して体重をかけるように

すれば姿勢が後傾からやや前傾になり

疲れにくくなります。

 

かかとが高いヒールなどをはくと

前傾姿勢になりますが、もともと後傾姿勢の

日本人には合っていない靴ですので

ヒールをはいて長時間立ったり、

歩くと足が疲れるのはそのためです。

 

まとめ

 

後傾姿勢の方は腰が反り過ぎている

場合が多いです。

 

一見、姿勢が綺麗に見えますが

実は体にはものすごく負担がかかっています。

 

理由は体が中心よりも後ろへ倒れているからです。

そのため、バランスをとるために上半身が前に傾き

首や肩の筋肉が引っ張られ、何もしなくても肩こりの

原因になります。

 

自分の姿勢が後傾姿勢かどうか分かる方法は

床に仰向きになって寝てみて、腰の下に

両手を入れてみて下さい。

 

手の甲と腰がくっつかないでトンネルのようになって

いれば、かなり腰が反っている状態、つまり

後傾姿勢になっていると思います。

 

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