薬でふらつきが治らないのは病気!?めまいが起きる3つの原因と治療法・対処法

首を上下左右に動かすとふらつきやめまいが出て

元に戻すと消える患者さん。

我慢してもふらつきやめまいが消えない。特に上を向くと

ひどくなるとのこと。

 

仕事での運転中にもふらつきやめまいが出るように

なったので不安になって耳鼻科の「めまい外来」で

診てもらっても、耳には問題はなく薬を処方されましたが

1,2週間経ってもふらつきやめまいが消えない。

 

そんな中で来院して頂き、最初に

首の検査と頸椎のゆがみ、筋肉の緊張度

姿勢ををチェックさせて頂きました。

 

問診で病院でCTを撮っても異常はなく

バランスを司る三半規管にも問題は

なかったとのことでしたので、頚椎、頭蓋骨の歪み、

もしくは首の筋肉が緊張していることが原因している

可能性が高いと疑いまいした。

 

実際に触診してみると予想通り、頚椎、後頭骨が

ずれていて、後頭部の筋肉が過緊張していました。

立った状態で横から見てみると首が前に出て

あごがあがっている姿勢になっていて視線が上を

向いていました。

 

過去に同じようなふらつき・めまいの患者さんがみえて

治療で良くなったので、今回も同じ治療をさせて頂きました。

 

頚椎、後頭骨の矯正、後頭部の筋肉のマッサージ

を中心に全身の骨格矯正を行い姿勢を改善させました。

 

2回目の施術まではふらつきやめまいは完全に

消えませんでしたが、3回目の施術以降

ふらつきとめまいの度合いと頻度が軽減しました。

 

具体的には午前中はほぼふらつきとめまいがなくなり

午後がまだ軽いめまい、ふらつき、目がかすむ

感じがあるそうです。

 

4回目の施術以降は車の運転も不安なく

できるようになり、首を左右、上下に動かしても

少しめまいがでるだけで、薬も飲まなくなり

ほぼ良くなりました。

首(頸椎)のゆがみによるめまい

姿勢の悪化によって、首の骨である頸椎が

ゆがむとふらつきやめまいだけでなく

耳鳴り、頭痛、吐き気を起こしやすくなります。

 

理由は首の骨には血管が通る穴が開いていて

そこを通って下から上に脳へつながっているのですが、

7つある首の骨の一番上、環椎で血管が

直角に曲がってから脳へ入っていきます。

 

ですので頚椎の環椎が大きくゆがむと、血管が

伸長されてしまい脳の血流が悪くなり

酸欠状態になってふらつきやめまいが

生じやすくなります。

 

環椎のゆがみはレントゲンでは分からないこ

と多いので触ってみてゆがんでいるかどうか確認します。

 

環椎のゆがみが原因でめまいが起きている場合は

頚椎の矯正ができる接骨院や整体で正常な位置に

矯正してもらえれば、めまいが嘘のように自然と

消えていきます。

 

頚椎の環椎のゆがみが起きると

首を左右に大きく回したり上を向くと症状が出ます。

 

特に美容院や床屋さんで首を後ろに倒して

シャンプーをしている時や、内装屋さんで天井の仕事を

クレーン車に乗って上を見ているときにめまいが出やすいです。

 後頭部の筋肉の緊張によるめまい

パソコンやスマホの使いすぎて、あごが

上がった姿勢になると後頭部の筋肉が

緊張しやすくなります。

 

その筋肉の間から脳へ向かっている血管が

出ているので緊張が強くなると圧迫されて血流が悪くなり

脳への血液量が減りふらつきやめまいを生じます。

 

予防法としてはあごを真っ直ぐ真後ろに引いて、

その姿勢を30秒間キープしてあげると

後頭部の筋肉をストレッチされてめまいが

一時的ですが解消されます。

 

根本的に治したい方は布団やベッドの上で仰向きになって

寝ます。その状態から息を吸ってから、あごを少し引いて

息を吐いているときに後頭部をゆっくり布団やベッド(真下)に

押しつけて維持します。これを10回行います。

 

これも後頭部の筋肉のストレッチですので

しっかり行えば効果があります。ポイントは

あごを引きすぎないで、後頭部の筋肉がストレッチ

されているのを感じながら行うことです。

自律神経によるめまい

ストレスなどによって起きるふらつきやめまいもよくあります。

病院や耳鼻科でも原因が分からない、頚椎、後頭骨のゆがみもなし

後頭部の筋肉も緊張していない場合、自律神経の乱れが

関係していることがあります。

 

いわゆる自律神経失調症ですが

原因を特定しにくいので、特効薬はなく

安定剤や睡眠薬を処方されることが多いです。

 

自律神経は血管を支配しているので

ストレスなどによって神経の働きが乱れると

血管が極度に収縮したり拡張することによって

血流量が急激に増減し、めまいやふらつき、

頭痛、吐き気、耳鳴りが生じることがあります。

 

特に雨が降る前の低気圧時や気温差が激しい時、

室内と外との温度差が大きいとき、極度に緊張しているとき、

怒りや不安などネガティブな感情があるときにに

ふらつきやめまいが出やすいです。

 

自律神経によるふらつき・めまいには、個人差があるので

普段、どんな時にめまいが出るのか確認しておくことが

大切になります。

 

環境によってふらつきやめまいが出る場合はその場から離れる。

人間関係によってめまいが生じる場合は、人とあまり接しない。

時間帯によってめまいが出る場合は、横になって寝るなど

あらかじめ自分でふらつき・めまい対策をしておくといいと思います。

 

ふらつき・めまいで悩んでいる、困っている方がこの記事を読んで

少しでもお役に立てれれば嬉しいです。

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