ネットで調べたら、「姿勢の悪さが原因で大転子が本来あるべき位置から歪んでいるため出っ張っている」と書いてありましたが、これって治りますか?

太股の外側の出っ張りが大きくて悩んでいませんか?

太ももの外側が出っ張って気になっている

20代の女性に多い悩みです。

 

実際に骨盤から太股の外側にかけて触ってみると

ボコッと出っ張っているのが分かります。

 

実はこれは誰もが出っ張っている部分で

大腿骨の大転子という場所です。

 

この大転子は骨盤のゆがみ、筋肉の緊張

そして偏平足などの原因によって大きく外に

飛び出してしまうことがあります。

 

自分がどの原因に当てはまるのか

分かれば治すことは簡単です。

 

ですが、治した状態を維持することは

難しいので整体、接骨院への通院、自分でできる

ストレッチなどが必要になります。

骨盤のゆがみが原因

骨盤そのものが外側へ広がってしまい

そのため骨盤にくっついている股関節も外側へ

広がって大転子が飛び出してしまっている状態です。

 

上半身は細いのに、下半身は太いタイプです。

 

骨盤のゆがみには単純に外側にゆがんでいる場合と

ゆるんでしまって外側にゆがんでいる2つのパターンが

考えられます。

 

単純な外側へのゆがみであれば

骨盤矯正を専門としている接骨院や整体の先生に

一度問い合わせて頂ければ治療できるのかどうか

教えてくれると思います。

 

骨盤がゆるんで外側へ歪んだ場合は

骨盤矯正をして骨盤を内側に矯正してから

最後に骨盤ベルトで固定します。

 

骨盤がゆるんでいますので、矯正をしても

床や固い椅子に座ったり、横座りしたり、

足を組むくせのある人は直ぐにまた歪んでしまいます。

 

骨盤をしっかり固定できる骨盤ベルトで

一ヶ月固定すれば、自然と骨盤がしまってきます。

お尻の筋肉の緊張が原因(梨状筋)

お尻の筋肉の一つである梨状筋は大転子にくっついています。

つまり、梨状筋が緊張すると大転子が後ろに引っ張られて

外側へ出っ張る原因となります。

 

学生時代にバスケットやサッカーなどがに股で動く

スポーツをしていた場合はこの筋肉が発達するので

太股の外側が出ていることが多いです。

 

梨状筋が緊張しているかどうか分からない場合は

うつ伏せで寝て両膝を直角に曲げて下さい。

 

そして、膝から下の足を外側へ倒します。

もしも左右差が出てしまったり、45度以上

外側へ倒れない場合は梨状筋が緊張している

可能性があります。

骨盤の内側にある筋肉の緊張が原因(腸腰筋)

腸腰筋は骨盤の内側にある筋肉です。

腰の骨から大転子の反対側にある小転子という

部分に走っている筋肉です。

 

この筋肉が緊張しても大腿骨が外側へ回り

大転子が外側へ飛び出してしまいます。

 

膝を90度以上あげるときや、股関節を深く曲げる時に

働く筋肉ですのでスポーツや運動をしている方は

必ずこの筋肉が働きます。

 

ストレッチなどして筋肉に弾力性があればいいのですが

この筋肉が緊張してかたくなっている状態が続くと

大腿骨の内側を前に引っ張ってしまいます。

 

そのため大腿骨が外側がくるっと後ろに回って

大転子が外側へ出っ張ってしまう原因となります。

 

腸腰筋の筋肉をストレッチして緩めれば

問題は解決します。

 

自分で行う簡単なストレッチの方法は2つあります。

1つはベッドで仰向きになって、ストレッチしたい側の

足をベッドから外へ出して足を床につけます。

(足を外へ出せない人はベッドの真ん中ではなく

ちょっと横に移動して寝て下さい)

 

ベッドが高く足が浮いている場合は

その状態で30秒間維持するだけで筋肉がストレッチされます。

(足の重みでストレッチされます)

 

足が床についてしまう場合は足裏を床に押しつけると

ストレッチするとことができます。

 

骨盤の内側が伸びている感じがあれば

上手くストレッチされています。

 

もう1つは仰向きに寝て股関節90度、膝関節を90度曲げた

状態で待つだけです。

 

この状態をキープすることが難しい人は

椅子に足を乗せる、もしくは足の裏を

壁につけて行ってもらっても大丈夫です。

 

これを30秒間を3セット行うだけでOKです。

偏平足が原因

これは意外な事実かもしれませんが、経験上

非常に多いです。なぜ、偏平足だと太ももが外側へ

出っ張ってしまうのか?

 

それは、土踏まずがなくなると足先が外側に

向いてしまうからです。

 

そのため足全体が外側に向いてしまい

大転子も外側へ向いてしまうため出っ張って

しまいます。

 

この場合の対処法としては土踏まずが

しっかりある靴を履く、そして家でも土踏まずのある

スリッパを履いて生活をすると改善されます。

 

経験上、自分が偏平足かどうか分からない人が多いです。

立ったまま土踏まずに指を入れてみて下さい。最低でも指の

第一関節が入ればいいのですが、入らない場合は偏平足の

疑いがあります。

 

また、裸足で歩くときにペタペタ音がする人、

普段、スニーカーを好んで履く人

靴幅が広いくつを履く人は偏平足の疑いがありますので

一度チェックしてみて下さい。

 

まとめ

股関節が過去に脱臼して歪んだままだとか

骨が変形などしていなければ治療すれば

良くなることが多いです。

 

大事なことは何が原因で太ももの外側(大転子)が

外側へ出っ張ってしまったのか見つけることです。

(太っている場合やむくみがある場合は外に

出っ張って見えることもあります)

 

外に出っ張っているからといって

自分で無理やり押し込んだり、マッサージや

ストレッチしても解決することが少ないので

専門の先生に診てもらうことが一番です。

 

若い人は筋肉や関節がよく動くので

気づいて直ぐに治療を開始すれば

良くなることが多いので安心して下さい。

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