ぎっくり腰になったら湿布以外に運動やストレッチ、お風呂は大丈夫?

ぎっくり腰になった時どうしたらいいのか悩んだことはありませんか?

  • 直ぐに湿布をはる
  • ストレッチして筋肉を伸ばす
  • 病院で見てもらう
  • お風呂に入って温める
  • 運動して体を動かす

ある日突然、重たいものを持った時や

朝起きた時、せき・くしゃみをしたとき

「ギクッ」

と、腰に激痛が走った経験がある人がいるかと

思います。

 

「直ぐに何とかしないと!」

 

と思ってもその日が休日だったので病院や接骨院も

やっていなくてどうしたらいいのか・・・

 

そこで、ぎっくり腰になったときに

自分でどのように対処したらいいのか

また、やってはいけないことについて

解説していきたいと思います。

とにかく患部を氷水で冷やし安静にすることが一番

ぎっくり腰なったときにネットで調べたり、自分の判断で

運動したり、ストレッチしたり、お風呂に入って温める人が

いますが、これは絶対にやめて下さいね。

 

痛みがあるということは身体の中で

炎症を起こしています。分かりやすく言えば

身体の中で火事が起きている状態です。

 

ですのでお風呂や温湿布などを貼って

温めると一瞬気持ちいいかもしれませんが

数分後したら痛みが増してきます。

 

どうしても日本人の固定観念で

痛みがあるときは温泉などに入って血行を良くした

ほうがいいと思い込んでいる方が多いですが

これは炎症がおさまってから行います。

 

まず、冷やして痛みが消えてから温める。

 

この順番を間違えなければ悪化はしませんので

ご安心ください。

 

患部を冷やすときのポイントですは冷湿布は一時的しか

冷えないので寝る前に貼ることをお勧めします。

アイスノンやアイスパックは冷えすぎて痛くなるので

使わないで下さい。一番効果があるのは氷水です。

自己流のストレッチは危険

今はスマホがあれば、いつでもどこでも動画で

ストレッチを見られるようになりました。

 

しかもぎっくり腰に対するストレッチがたくさん

ありすぎで、どれをやればいいのか迷うと思います。

 

ぎっり腰に対して効果のあるストレッチがあるかも

しれませんが、何も知らないまま行うのは危険です。

 

よくあるのが、ストレッチした後は少し楽になったと

いう方がいるのですが、数十分後痛くなる人が経験上

多いです。

 

基本的にひどいぎっくり腰はストレッチは行うと

悪化しますが、軽い場合は良くなることもあります。

 

ですが、これもケースバイケースで専門医に診て

もらってから行うことをお勧めします。

 

怖いのはストレッチしたために症状が

悪化してしまうことです。

 

痛いから効いていると思い込んでいる方がいますが

これは違います。

 

炎症がさらに増している可能性が高いです。

 

こうなったら、直ぐに中止して患部を

氷水で冷やしてください。

 

後々、治療しないで我慢してしまうと

慢性腰痛にうつるかもしれませんので

注意して下さい。

お風呂で温めると悪化することも

以前、ぎっくり腰になったときにお風呂で温めたら

楽になったので、今回も楽になるかも・・・

 

と思ったら、だんだん痛くなってきた。

 

こんな経験はありませんか?

 

筋肉が単純にかたくなって、こっている場合は

温めると血流がよくなってゆるみ、緩和することが

あります。

 

この場合は発症してからある程度、痛みが引いた場合

だと思われます。

 

痛めた直ぐは腰の炎症がまだ引いていないので

お風呂に入ると火に油を注ぐことになります。

 

ですので、腰を曲げると痛い、痛みが引かない、

せきやくしゃみをすると痛い、立ったり座ったりするときが

痛い場合はお風呂にまだ入らないで下さい。

 

どちらか迷った場合も入らないで下さい。

痛みが増幅するすることがあるからです。

 

基本的に何もしないで安静にすれば

人間には自然治癒力があるので痛みは引いていきます。

 

逆に身体に刺激を与えると、この自然治癒力が働きにくく

なるので、自分の身体を信じてください。

 

怪我をしたら、かさぶたができて治るように

ぎっくり腰も動かないでじっとしていれば

痛みは少しずつ引いてきます。

 

もし痛みが全く引かないようであれば

ぎっくり腰ではなく、ヘルニア、分離すべり症

脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの疾患の疑いが

考えられます。

運動は痛みが消えてから

誰かが運動不足だから体を動かせば

ぎっくり腰は治ると言われたので歩いてみたら

動けなくなるくらい痛くなったって経験がありませんか?

 

急性腰痛の場合のリハビリの基本は

痛みが消えてから行います。

 

痛みが消えるというのは身体を動かしても

痛みがない状態です。

 

その状態であれば炎症がおさまって

筋肉が低下したり、かたまったりしているので

身体を動かして筋力をつけて血流を良くし

再発予防に徹します。

 

何もしなくても痛みがないからといって

運動をしてしまって腰痛がひどくなった患者さんを

何百人も見てきました。

 

たぶん、自分で治ったと思ったんでしょうね。

その気持ちは分かりますが、痛みが消えても

一週間は何もせず安静にしたほうが再発率は

低くなります。

 

痛いから何かしないといけないと焦る気持ちは

分かりますが、逆に痛いからこそ何もしない我慢が

大切です。

 

毎日、散歩したり、ジムで身体を動かしている

朝ジョギングをしている人にとっては身体を動かさない

ことは苦痛かもしれませんが、良くなれば直ぐに運動が

できるようになるので安心して下さい。

 

危険なのは痛みを我慢して運動してしまい

慢性腰痛になって一生付き合っていくことに

なることもあります。

 

早期発見、早期治療、そして痛みが

完全に消えるまで運動はさける。

 

これがぎっくり腰予防で一番大切なことです。

この記事を読んでぎっくり腰でどうしたらいいのか

悩んでいる、困っている人の参考になれば嬉しいです。

 

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