3週間以上、お尻の痛みやしびれが消えない2種類のヘルニアの原因と治療法、予防法

お尻の痛み、しびれでこんな悩みはりませんか?

  • お尻の痛み。しびれが3週間以上続いている
  • 車に乗るとお尻から足にかけてしびれる
  • 病院で注射や薬を飲んでも治らない
  • 整形外科のリハビリを一ヶ月以上続けても治らない
  • 整体や接骨院、針などどこへ行っても治らない

お尻の痛み、しびれが消えないの2種類のヘルニアとは

もしもお尻の痛みやしびれが消えなくて

寝ている以外は症状が消えない場合は腰のヘルニアを

疑った方がいいかと思います。

 

軽度のヘルニアであれば病院での注射、鎮痛剤

リハビリで少しずつ痛みやしびれが軽減していくでしょう。

 

でも、最初は腰から骨盤の奥の方が痛くて

その後、お尻に痛みがしびれが3週間以上続いた

場合は腰椎5番と仙骨の間の腰つい椎間板ヘルニアの

可能性が高いです。

 

大きく分けてヘルニアの種類には2つあります。

激痛で歩行困難で寝たきりだけど手術しなくても治るいヘルニアと

我慢できる痛みやしびれだけど、手術しなければいけない可能性のある

治りにくいヘルニアです。

 

ここでバームクーヘンをイメージして下さい。

そのバームクーヘンの中心にはクリームが

つまっています。

 

椎間板ヘルニアの椎間板は骨と骨の間にある

軟骨ですが、これはクリームである髄核とバームクーヘンである

繊維輪という組織で形成されています。

 

長時間のデスクワーク、運転、中腰姿勢での仕事、

運動不足による筋力低下、急激な体重増加、

ひどいとせき、くしゃみで椎間板が飛び出して神経を圧迫し

ヘルニアが起きます。

 

このときにクリームがバークーヘンを突き破って出てしまい

外にある神経を圧迫する場合(脱出型)とクリームがバームクーヘンを

押し込んでバームクーヘンが膨らんで神経を圧迫する

場合(膨隆型)があります。

 

脱出型はバームクーヘンで例えると

クリームが外に出てしまっているので

それを食べてあげれば神経の圧迫がとれて

治るということです。食べてくれるのは

マクロファージという白血球の一種です。

 

膨隆型はクリームの膨張によってバームクーヘンが

膨らんで神経を圧迫しているので、クリームが収縮するのを

待つか、それとも膨らんだ部分のバームクーヘンを押し込むか

切って(手術)治すことになります。

ヘルニアと間違えやすい尿管結石

尿管結石は膀胱につながる尿管に

腎臓で作られた石がつまって炎症を起こす病気です。

 

腰部や股関節、下腹部に激痛が走り

七転八倒するくらいの痛みですンので

我慢できるヘルニアの痛みとは全く違います。

 

尿管に石が入り込んで動くと、周囲の組織が

損傷し血尿が出ます。

 

ですので、突然腰が痛くてうずくまり、血尿が出たら

尿管結石の可能性が高いです。

ヘルニアに対する病院の治療

整形外科などの病院でのヘルニアの治療は

一般的に注射、鎮痛剤、リハビリになります。

 

症状が軽減しなければ、局部注射(リンデロン注射)

や麻酔であるトリガーポイント注射(ノイロトピン注射

キシロカイン注射)から硬膜外ブロック注射に切り替える

ことがあります。

 

硬膜外ブロック注射は脊髄神経の外にある空間(硬膜外空)に

局所麻酔薬を注入して、脊髄神経から枝分かれしている痛みや

血行を支配する神経を一時的に麻痺させて痛みをとり、血行を

改善する注射です。

 

注意しなければならないのは硬膜外空は数ミリ程度の厚さしか

ないため、麻酔科医などの技術がないと硬膜を突き破ってしまう

硬膜穿刺の危険性があります。めったにないですが硬膜外血腫を

引き起こすこともあるので専門医に打ってもらうことをお勧めします。

 

鎮痛剤は最初は弱い薬から使用します。

よく痛みどめとして処方されるのがリリカですね。

この薬は末梢神経の神経障害整体疼痛を抑制したり

繊維筋痛症に伴う疼痛を抑制する薬です。

 

ただし、この薬は病気そのものを治すのではなく

病気によるいろいろな症状や苦痛を和らげる薬なので

ヘルニアだけに処方される薬ではありません。

 

リリカで痛みやしびれ消えない場合は

ジクロフェナクNaや座薬のボルタレンなどが

使われます。

ヘルニアの予防法

コルセットの着用

コルセットの役割は固定ですが、もう一つあります。

それは腹圧を上げるということです。

 

コルセットを巻くことによって外側から

圧力をかけて、それに対抗するために

押し返す力によって、腹圧が上がり腰への

負担が軽減します。

 

特に体重の急激な増加や運動不足による

筋力低下位によってヘルニアになってしまって

腰やお尻が痛くてしびれる方は着用したほうが

いいです。

 

たとえ、コルセットをして痛みが軽減しなくても、

中腰になった時や重たいものを持ったときに

腰への負担が軽減しますので予防につながります。

 

コルセットは寝る時以外は痛みやしびれが

消えるまでは着用したほうがいいでしょう。

痛みのない姿勢を見つけて安静

ヘルニアでの痛みやしびれが出て」いるということは

馬尾神経を圧迫して炎症を起こしているので

神経が圧迫されない姿勢で安静にいることが

早く良くなる秘訣です。

 

お勧めなのは3人掛けのソファーに横向きで仰向きになって

寝て、肘かけに膝をかけて踵を外へ出します。

 

そしてソファーの横に椅子を用意して

そこにかかとを乗せます。

 

肘かけの部分が木製の場合は膝裏が痛いので

タオルや低めの枕を乗せて、その上に足を乗せて

下さい。

 

重要なことは、膝の曲がる角度やかかとの高さによって

痛みやしびれの度合いが変わります。

 

肘かけの高さをタオルなどで調節したり

かかとののせる椅子の高さを調節したりし

一番痛みやしびれが軽減する位置を

探すということです。

 

高さを変えても全く痛みやしびれに

変化がなければ違うソファーを使ってください。

 

痛みやしびれが出ない膝の角度、かかとの位置が分かれば

その状態で数時間寝ると痛みやしびれが軽減します。

 

痛みやしびれが強すぎて寝れない人は

この方法で寝ることをお勧めします。

 

まとめ

お尻に痛みやしびれが2週間以上続いたら

直ぐに整形外科のどの病院で診てもらいましょう。

 

我慢できる痛みだからいって放置しておくと

動けなくなるほど痛みやしびれが悪化します。

 

ちょっと動くだけでお尻や足のすねなどに

激痛が走りますので歩行困難になります。

 

症状がひどい場合には注射や鎮痛剤も

効かないので手術、入院、もしくは自宅で絶対安静に

しておくしかなくなります。

 

しびれは我慢できますので発症しても

放置する人が多いですが、一週間以上続いたら

身体の中で何かが起きていると思ってください。

 

痛みよりもしびれのほうが治療期間がかかるので

早期治療をお勧めします。