8つある手首の骨(手根骨)の中で一番骨折が多いのに治療が困難な骨って?  舟状骨骨折

  • 舟状骨骨折
  • 勢いよく手をついた
  • 治療が難しい

舟状骨骨折とは?

舟状骨は、手首に8つある手根骨という

骨の1つで、手根骨の中で一番骨折しやすい

骨です。

 

一番折れやすい骨ですが、見逃されやすい骨折でも

あります。

 

また、骨は血液によって栄養を受けていますが、

舟状骨は、血流が乏しいので骨がくっつきにくく

治療が難航しやすいです。

 

そして、骨折してもあまり痛みがないために、

放置されることもしばしばありますが、

放置してしまうと、偽関節と言い骨が離れたままの

状態で治癒してしまい、その結果、手首が変形したり

動かせなくなってしまいます。

 

 

 

舟状骨骨折の種類とは?

舟状骨骨折には、折れる場所によって

種類が分けられています。

 

4種類あり、それぞれ

結節部骨折、遠位3/1部骨折、腰部骨折、近位3/1部骨折

と言う折れた場所別の名前が付けられています。

 

舟状骨は、血液供給が乏しいという話を上でしましたが、

舟状骨では、手首から遠い部分の2箇所からしか、

血液が通っていないので、手首から近い部分で骨が

折れた場合、手から近い側の骨片(骨の破片)は、

血液から栄養がもらえないので、壊死してしまい

結果的に偽関節になってしまいます。

 

文字では、説明が難しいので下の図に表します。

*手前が手首側です。

 

舟状骨骨折の原因は?

転んだ時に、手を勢い良くついたときに

折れやすいです。

 

また、スポーツ活動時などでも起こりやすいです。

 

また、症状としては下図の赤印の辺り(手首の親指側)

で腫れや痛みがあります。

 

舟状骨骨折の治療法は?

舟状骨骨折をしたばかりのときは、

とにかく患部を安静にして、氷水で

冷やしてください。

 

治療法としては、骨と骨がくっつきにくい

骨折なので、手術を行って固定をする

ケースが多いです。

 

 

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