手の小指がしびれる原因は実は肘だった!?  肘部管症候群

  • 手の小指側がしびれる
  • 薬指と小指が伸ばせない
  • 小指側の筋肉や親指と人差し指の間の筋肉が痩せてボリュームが無くなる
  • 子供の頃に肘を骨折したことがある
  • 肘にガングリオン(しこりのようなもの)がある

肘部管症候群とは?

・肘の内側から手にかけて走っている尺骨神経という神経が

肘の肘部管という部分で圧迫され手にしびれや痛みといった

症状が出る疾患です。

 

・尺骨神経は、小指側の感覚を支配している神経なので

小指側に様々な症状が出ます。

 

・また、尺骨神経は手の平の筋肉も支配しているので

手の平の筋肉にも異常が発生します。

 

 

 

肘部管症候群の原因は?

・尺骨神経は肘の内側の肘部管という部分を

通っていますが尺骨神経が肘部管の部分で圧迫される

ことによって肘部管症候群を引き起こします。

 

・仕事で肘を酷使している。

現場仕事をしている人や工場で働いている人は

肘に過度な負担がかかってしまい肘の骨が

変形し、肘の内側を走っている尺骨神経を

圧迫し肘部管症候群が発症します。

 

・幼いころに肘の骨折をしたことがある。

幼いころに肘の骨折をした際に、骨折の整復作業(骨折をもとに戻す作業)

が十分に行われずに肘が変形した状態で治ってしまうと

大人になってから肘部管症候群を発症します。

これを遅発性尺骨神経麻痺と言います。

 

・野球のピッチャーで肘を酷使している。

野球の投球動作で肘を酷使している場合は、

現場仕事や工場で肘を酷使している人と同じような

原因で肘部管症候群を発症します。

 

 

 

肘部管症候群の症状は?

・手の小指側のしびれや感覚異常。

尺骨神経は手の小指側の感覚の神経を支配しているので

手の小指側の感覚が鈍くなっていたり、もしくは過敏に

なっていることがあります。

それに加えて手の小指側にしびれも出ます。

 

・手の筋肉の萎縮(筋肉痩せてくる)。

手の小指側の筋肉や親指と人差し指の間にある

筋肉が痩せてくるので、手の平や手の甲が細くなってきます。

 

・薬指と小指が伸びきらなくなる。

薬指と小指が伸びなくなるので、日常生活で

いろいろと支障が出るようになってきて

物を持ちづらくなります。

 

 

 

 

肘部管症候群の対処法は?

・肘部管症候群は神経が圧迫されることによって

発生する疾患なので、基本的には安静にして

神経の回復をみますが、症状の改善がみられない場合は

手術をして肘部管を広げる作業を行うことになるので

症状が改善されない場合は、整形外科への受診を

おすすめします。

 

 

 

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