最近増えているダッシュボード損傷とは?

  • 車の普及により最近増えている
  • 車での交通事故による損傷
  • 特に運転席や助手席に座っている人によくみられる
  • スポーツでのケガよりも重症になりやすい
  • 高エネルギー損傷と呼ばれている

ダッシュボード損傷とは?

・車で交通事故が起きた時にその衝撃で体が

車のダッシュボードやハンドルに衝突した際に

発生する外傷のことをダッシュボード損傷と言います。

 

・最近では、車の普及が進んだためダッシュボード損傷のような

交通事故による外傷が増えてきています。

 

 

 

ダッシュボード損傷で発生する外傷とは?

・股関節後方脱臼

座っている状態で膝がダッシュボードに激突するので

その勢いで太ももが後ろに突き出ようとする結果、

その勢いに股関節が耐え切れずに太ももが股関節を突き抜け

脱臼が発生します。

股関節後方脱臼が発生した場合には、60%くらいの確立で

骨盤の骨折も合併します。

骨盤は血液を作る作用が盛んなので、骨盤の骨折を合併した場合は

内出血が多く応急的に手当てを行う必要があります。

 

・大腿骨骨頭骨折or大腿骨頸部骨折

上記の股関節後方脱臼が起きる前に大腿骨(太ももの骨)の

先端の大腿骨頭または大腿骨頸部が骨折を起こす場合があります。

 

・膝蓋骨骨折

座っている状態で膝がダッシュボードに激突した際に

まず一番初めに衝撃を受けるのが膝蓋骨なので

膝蓋骨の骨折は発生しやすいです。

 

・脛骨近位端部骨折

脛骨とはすねの骨のことでその中でも膝関節側の部位での

骨折になります。

発生する原因は膝蓋骨骨折と同じで、ダッシュボードに膝が

当たった時に膝蓋骨ではなく、そのすぐ下の部分である

脛骨の近位端部を強打することで発生します。

 

・後十字靭帯損傷

膝関節をダッシュボードに強打した際に膝関節が後方に押し込まれます。

その時に、膝が後方にずれていかないように制動している

後十字靭帯という靭帯がその力に耐えきれず損傷します。

後十字靭帯損傷の場合、痛みはありますが足をかばいながらの歩行は

可能です。

 

 

 

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