子供に多くほぼ100%手術適応になる肘の骨折とは? 上腕骨外側顆骨折

  • 子供に多い骨折
  • 肘を伸ばした状態で手をついて転んだ
  • 関節内骨折と呼ばれる
  • 手術治療が行われることが多い
  • 偽関節になりやすい

上腕骨外側顆骨折とは?

・上腕骨外側顆骨折とは、肘の外側の部分の骨折で

小児など比較的若い年齢の子供に多く発生する骨折です。

 

 

 

 

上腕骨外側顆骨折の原因は?

・原因としては、肘が伸びた状態で手をついて

転んだ時に、衝撃が手から肘に伝わりその結果

上腕骨外側顆部で骨折が起きます。

 

・もう一つのパターンとしては、転んだ時に

肘から地面に落ちてしまった結果、肘に直接

衝撃が加わり上腕骨外側顆部に骨折が起きる

パターンがあります。

 

 

 

上腕骨外側顆骨折の後遺症は?

・骨折なので、骨折が起きた時にはもちろん

痛みがあり腫れも出てきます。

ですが、上腕骨外側顆骨折では骨折直後の症状よりも

骨折が起き、それを治療した後に起きる後遺症が 重要になります。

 

・もちろん後遺症は出してはならない症状ですが

もし後遺症が残った場合にどのような症状が出るのか

紹介していきます。

 

・変形治癒

上腕骨外側顆骨折では、骨折した際に骨片(骨折して離れた骨のかけら)が

筋肉などの作用によって回転して転移を起こしてしまう場合があり、

治療をした際にこの、回転転移をきちんと除去して固定をしないと

骨片が回転したまま治癒してしまい

その結果、肘関節の変形を 起こします。

肘が内側に入り込み、手は外側に出ている外反肘という変形になります。

外観上の見た目でわかる変形なので非常に残したくない後遺症に なります。

 

・遅発性尺骨神経麻痺

上記の外反肘変形に合併して起こる後遺症になります。

まず、名前にある通り遅発性と言って、

この後遺症は すぐには出てきません。

遅発性尺骨神経麻痺は、外反肘変形によって肘の内側を通っている

尺骨神経という神経が長い時間をかけて

徐々に 傷ついていくことによって40歳から50歳くらいの年齢で

尺骨神経の麻痺症状が出てきます。

主な症状としては手の平の小指側のしびれや手指が広げにくい などの症状が出てきます。

 

 

 

 

その他の記事