風邪を引いた後に体に力が入らなくなるギランバレー症候群の原因は?

  • 風邪(ウイルス感染)を引いた後
  • 四肢に力が入らない
  • しゃべりづらい、言葉を発しづらい
  • 物を飲み込みづらい
  • 呼吸しづらい

ギランバレー症候群とは?

・自己の免疫が、自分の神経に誤って攻撃することによって

末梢の神経に炎症が起き、さまざまな神経症状が出る疾患です。

 

 

 

ギランバレー症候群の原因は?

・ウイルス感染

ギランバレー症候群を発症する前に

咳や発熱、のどの痛み、頭痛、下痢などの

ウイルス感染の症状がみられることが多く、

このウイルス感染がなくなった後に、自己免疫が

体内に誤って抗体(ウイルスを攻撃する物質)を作り

この抗体が神経を攻撃することで発症します。

 

 

 

 

ギランバレー症候群の症状は?

・ウイルス感染の後に比較的早期に四肢の

筋力低下が現れるので、手足の力が入りづらくなります。

 

・患者さんの50%に顔面の筋の筋力低下も見られ、

舌の筋肉や物を飲み込む働きをする筋を支配している

神経が障害されるのでしゃべりづらくなったり

物を飲み込みづらくなります。

 

また、眼球を動かす筋を支配している神経が障害される場合も

ありますがこの場合は複視と言い、物が二重に見えてしまう

症状が出ます。

 

・ギランバレー症候群のごく一部の患者さん(10%くらい)は

呼吸筋の麻痺が起こり呼吸困難に陥る場合があります。

 

・その他の症状としては、頻脈(脈が速い)、不整脈(脈のリズムがおかしい)

起立性貧血(立ちくらみなど)、高血圧などの症状が出ることがあります。

 

 

・これらの症状のピークは発症後約2~4週間くらいで、

3~6か月くらいで症状は完治していきます。

 

 

 

その他の記事