交通事故で発生しやすい後十字靭帯損傷とは?

  • 交通事故で膝を打った
  • 痛みはあるが歩行はできる
  • 膝を立てて横になるとすねが後ろに落ち込む
  • 腫れや熱感はあるが圧痛はない
  • ダッシュボード損傷と呼ばれている

後十字靭帯損傷とは?

・膝関節には前十字靭帯と後十字靭帯という

靭帯が存在しますが、前十字靭帯は一度は

聞いたことのある靭帯ではないでしょうか?

 

・今回は、あまり聞きなじみのない後十字靭帯の損傷に

ついて説明していきます。

 

・まず初めに、それぞれの十字靭帯がどのような働きをしているかを

説明していきます。

 

前十字靭帯は大腿骨(太ももの骨)から脛骨(すねの骨)の前方に

かけて付着しています。

なので、前十字靭帯は脛骨が前方に引き出されるのを制御しています。

 

逆に、後十字靭帯は大腿骨から脛骨の後方にかけて付着しているので

脛骨が後方に押し込まれるのを制御しています。

 

なので、後十字靭帯損傷は後十字靭帯が脛骨を後方に押し込まれるのを

制御する時に、靭帯の許容範囲を超えた力が加わった際に発生します。

 

 

 

 

後十字靭帯損傷の原因は?

・原因は、上記でも述べたように後十字靭帯の

許容範囲を超える力が加わることによって発生します。

 

では、後十字靭帯損傷が発生する具体的な例を紹介していきます。

 

・交通事故によるダッシュボード損傷。

交通事故が発生した際に助手席に座っているとき、

体が前に引き出されると同時に、ダッシュボードで

膝を強打して発生します。

 

・ラグビーの試合で発生。

ラグビーの試合中に相手が膝の前からタックルをしてきた際に

発生します。

 

他にもさまざまなシチュエーションで発生しますが

主な発生原因はこのような感じです。

 

 

 

 

後十字靭帯損傷の症状は?

・後十字靭帯損傷は、前十字靭帯損傷に比べ 症状が軽い場合があり、

症状によっては 歩行が可能な場合もあり、

損傷が発生した後 自分で歩いて病院に来る場合もあります。

 

・膝関節部の腫れや熱感。

靭帯が損傷しているので当然腫れや熱感は 出てきます。

腫れや熱感を押さえるために受傷後は、

氷水で 患部を冷やすことが大切です。

 

・膝関節後方の痛み。

後十字靭帯が損傷した時に、脛骨が後方に押し出されますが

その際に膝関節の後方の軟部組織も損傷を受けるので 膝の後方に痛みが出ます。

 

 

 

 

後十字靭帯損傷の治療は?

・後縦靭帯損傷が発生しても、日常生活で支障が出ない場合は

医師からは安静を指示され、リハビリをしながら経過観察を

するだけの場合もあります。

 

・日常生活で支障が出る場合では、手術となり損傷した後十字靭帯を

縫合する手術が行われます。

 

 

 

 

その他の記事