必読!手がしびれる頸椎ヘルニアの原因と4つの対処法

  • 指先がしびれる
  • 何もしていないのに肩や腕がだるい、重たい
  • 首を前後に曲げると痛い、しびれる
  • 手に力が入らない、感覚がおかしい
  • 背骨と肩甲骨の間に鈍痛やしびれ
  • 首の後ろや背中がだるい、重たい
  • 急に首や肩を回すようになった

意外と知られていない!首のヘルニアの原因とは

首のヘルニアの原因は様々ありますが

特に多いのがデスクワークによるパソコンとスマホの

使い過ぎ、長時間運転、下を向いて行う家事や育児です。

 

首を前に倒している状態が続くと、首の骨と骨の間にある

椎間板という軟骨が後ろへ飛び出して、神経に触れて

痛みやしびれが出ます。

 

椎間板はほとんど水分でできているのですが、

長時間下を向いていると、少しずつ椎間板が

膨らんで後ろへ飛び出してきます。

 

少し膨らんだくらいであれば神経に触れないので

症状が出ないのですが、ある程度膨らむと

神経に触りやすくなります。

 

ですので、頸椎ヘルニアが起きやすいのは

仕事や日常生活で長時間下を向くことが

多い人になります。

ヘルニアの特徴的な症状

ヘルニアの初期症状はハッキリとした痛みやしびれが

身体には出ませんので分かりにくいです。

 

実際にヘルニアの患者さんに最初、どのような症状

だったのか聞いてみると・・・

 

「なんとなく肩や腕がだるい」

「痛みはないけど首や腕が重たい」

「我慢できないほどじゃないけど首や肩がはっている」

 

といったような感じです。

 

肩こりや寝違え、疲労感などと間違えやすいですが、

症状が変わらず長い間続くのが特徴的です。

 

ヘルニアというとしびれと思う方がいると思いますが

重たい、だるいのも神経症状です。

 

初期症状から中期、末期症状になると

痛みやしびれが出てきます。

ヘルニアの初期症状

「首が痛くなり腕にしびれが出てきて、ずーっと

消えないから心配になり、病院でMRIを撮って

もらってたら頸椎椎間板ヘルニア」と診断されました」

 

と訴える患者さんが多いのですが、この時には

すでにヘルニアが進行しています。

 

ヘルニアかどうかの自己判断は

首を前に倒すと強く痛みやしびれが出て

後ろに倒すと少し痛みやしびれが出ます。

 

首を横に倒したり、回した時は

あまり痛みやしびれがないです。

 

頸椎ヘルニアの初期症状は、首や肩、腕がだるい

重たいと感じるだけで痛みやしびれは感じないことが

多いです。

 

ですので、単なる疲れや筋肉痛と思い込んでしまい

我慢してしまう人が多いです。

 

その後、首や肩、腕のだるさが増して、しびれも出てきて

一日中気になるようなり、イライラしてきます。

 

痛みやしびれの部分を手で押さえたり、マッサージしたり、

首を肩を回したりして、できれば、首や肩をとりかえてほしい

気分になります。

 

単なる肩こりであれば、だるさや重たさ、しびれがずーっと

続くことはありません。ですが症状が軽減せず

続いているときは首の神経を圧迫している可能性が

あります。

 

ヘルニアの初期症状に気づけば、直ぐに治療を開始すれば

直ぐに良くなることが多いので上記の症状に当てはまる方は

直ぐに病院や接骨院で診てもらうことをお勧めします。

意外と知られていない症状

腕や手がしびれる、感覚がないと首のヘルニアかも

しれないとネットなどで調べて分かる人もいるのですが、

背中のだるさやしびれも実は頸椎ヘルニアの症状の

一つです。

 

特に背骨と肩甲骨の間にだるさやしびれが出ます。

これは首の神経は1つは腕から手、指先まで通って

いますがもう1つ肩甲骨と背骨の間にも通っている

からです。

 

特に初期症状で背中のだるさやしびれが出ることが多く

病院や接骨院でも気づかないで見落とされがちです。

 

もちろん、姿勢の悪化からくる筋肉疲労や

背骨のゆがみが原因で感じることもあるのですが、

仕事でパソコンをよく使う方で背中のだるさや

しびれが消えなくて、首や腕をよく回すようになったら

疑ったほうがいいでしょう。

 

悪化すると腕がだるくなってきて、しびれに

変わってきます。特に男性は症状がひどく

ならないと我慢してしまいがちですので注意して下さい。

頚椎ヘルニアの好発部位(頸椎6番、7番)

頚椎6番(C5-C6)の症状

  • 指先のしびれ(特に親指、人差し指、中指)
  • 腕や肘が常時しびれている
  • 薬を飲んでも治らない
  • 後ろを振り向くと首が痛い
  • 頭の上に手を乗せると楽
  • 万歳をして寝ている
  • 首から手にかけて時々電気が走る

交通事故などでむちうちになり、首の関節が緩んで

頚椎6番(C5-C6)のヘルニアになることが多いです。

 

頚椎7番(C6-C7)のヘルニアよりも多く発症します。

 

しびれや感覚異常(過敏、鈍感)は

親指、人差し指、中指に出ることが多いです。

ひどい場合には握力が低下し、手に力が

入らなくなります。

 

ヘルニアが良くなっている時は

痛みやしびれが首に向かって

上ってきます。

 

逆に悪化している時は指先に向かって

下がってきます。

 

例えば痛みやしびれが手から腕に

移動した時は良くなっています。

 

逆に腕から手に移動した時は

悪化しています。

頚椎7番(C6-C7)の症状

  • 指先にしびれ(特に中指、薬指、小指)
  • 背中と肩甲骨に鈍痛、しびれ
  • 首を反らすと痛い
  • 首や肩がはっている
  • 腕がしびれている
  • 手に力が入らない
  • 小指と薬指の感覚がおかしい

年齢が高くなるにつれて発生頻度が高くなります。

頚椎6番(C5-C6)のヘルニアよりも痛みやしびれが

強く、治療も長くなることが多いです。

 

しびれや感覚異常(敏感、鈍感)は

中指、薬指、小指に出ることが多いです。

 

ひどい場合には握力が低下し、手に力が

入らなくなります。

 

ヘルニアが良くなっている時は

痛みやしびれが首に向かって

上ってきます。

逆に悪化している時は指先に向かって

下がってきます。

 

例えば痛みやしびれが手から腕に

移動した時は良くなっています。

 

逆に腕から手に移動した時は

悪化しています。

病院での頚椎ヘルニアの治療

病院でのヘルニアの治療は大きく分けると3つです。

1つは注射、もう一つは薬、最後はリハビリ・手術となります。

 

どれを使うかは病院の先生によって違ってきます。

 

注射はブロック注射と言って神経を遮断するために

使われます。根本的に痛みやしびれを取るのではなく

一次的に症状を緩和させるのが目的です。

 

ヘルニアの初期症状であればブロック注射だけで

良くなることがありますが、良くならない場合は

中期、末期症状の可能性が高いです。

 

薬はロキソニンなど患部に対して働きかける湿布薬や飲み薬と

リリカなど痛みやしびれを感じる脳に対して働きかける飲み薬があります。

一般的には最初に患部に対して働きかける薬を使い

症状が緩和しなければ脳に対して働きかける薬を

使いますが、これもヘルニアを根本的に良くする

ものではありません。

 

リハビリは医療機器によって腰を引っ張る牽引が主です。

初期症状であれば良くなることが多いです。一ヶ月以上

リハビリを受けても良くならない場合はヘルニアの初期段階では

ない可能性が高いです。

 

その場合は手術を勧められます。手術は最終手段なので

よっぽどひどくないと勧められません。例えば痛みやしびれが

続いていて夜も眠れないとか、歩けない、足に力が入らない人が

対象になります。

 

手術は100%良くなる保証はないので、まれに悪化したり

再発することもあります。首の神経(脊髄神経)の近くを

手術をするのでとてもリスクが高いです

ですので、手術を選択した場合はヘルニア手術の

臨床経験豊富な先生に手術してもらうことが

とても大切です。

頚椎ヘルニアは自分では分かりにくいですし

施術を難しいです。ですので早期発見、早期治療が

早く良くなるポイントになります。

 

首や腕、背中に今までに感じたことがない違和感や痛み、

しびれを感じたら直ぐに病院へ行って下さい。

 

レントゲンではヘルニアかどうかは分かりませんので

先生にお願いしてMRIを撮ってもらって下さい。

 

MRIを撮ればヘルニアかどうか一目瞭然ですので

的確な治療を受けることができます。

 

もしも、接骨院や整体、マッサージを受けている方で

上記のような症状が軽減せず続いている方は要注意です。

 

頸椎ヘルニアは初期の段階に施術を受けた場合には

早く良くますが、電気やマッサージ、ストレッチの施術では

根本的には改善しませんので、ヘルニア専用の施術をしてくれる

病院、接骨院、整体に行くことをお勧めします。

 

マッサージは一時的に楽になりますが、筋肉をほぐす、

ゆるめることが目的ですのでお勧めはしません。

 

今はホームページでヘルニアの施術を行っているか

どうか、ヘルニアの患者さんの声など確認することが

できるので、よく調べておきましょう。

接骨院・整骨院・整体でのヘルニアの施術

接骨院・整骨院・整体での一般的な施術は患部に電気を当てて

マッサージです。

 

接骨院では保険を使って施術を受けることができますが、

保険が適用される疾患は骨折、脱臼、捻挫、挫傷など

急性の外傷のみです。ですので、ヘルニアの場合には接骨院では

保険で施術を受けることはできませんので実費治療になります。

(整形外科では保険が適用されます)

 

頚椎ヘルニアの施術は高度な技術が必要のため

経験、実績がないと施術することは難しいです。

首の神経付近を触るため、間違った施術を行うと

逆に悪化することもあります。

 

よくあるのが、ヘルニアであることを知らずに

首や肩を強くマッサージされたり、首を回して

ボキボキ矯正されたりすると危険です。

 

整形外科などの病院に行かずに、最初から接骨院で

施術を受ける場合には、まずヘルニアかどうか検査します。

 

検査をしてヘルニアの疑いがある場合には、仰向きになって

首を反らす、首を後ろへ倒すような施術になります。

この時に、経験、実績がないと施術の強さ、施術の方向、

施術の角度が症状によって微妙に変わるので非常に難しいです。

 

ですので接骨院でのヘルニアの施術は繊細な技術が

必要となります。

 

各治療院によって得意分野がありますので、ヘルニアの施術に

対応してるかどうか確認することが大切になります。

ヘルニアの対処法

バスタオルで首を伸ばすストレッチ

バスタオルを使ったストレッチは簡単で効果が高いので

とてもお勧めです。

 

ストレッチ方法はまずバスタオルを縦に2回折ります。

そして、タオルの横側からロールケーキのように

クルクル巻きます。

 

この巻いたタオルを首の根元に入れて枕なしで

寝ます。この時にちょっとあごが上がる感じがベストです。

あごが上がり過ぎると痛みやしびれが出ますので、その時は

バスタオルの高さを低くして下さい。

 

低くしても痛みやしびれが出る場合は、まだストレッチを行う

段階ではないので中止して下さい。

 

寝る間に10分間、バスタオルで寝てから、

いつも使っている枕に変えて寝て下さい。

朝、起きた時に痛みやしびれが軽減していれば

ストレッチが上手くいっている証拠になります。

 

時々、バスタオルを入れたまま寝てしまう人が

いますので注意して下さい。

 

このストレッチは、てこの原理を使って、頭の重みを

利用して椎間板を押し込みます。

 

ヘルニアの初期の段階であれば、かなりの確率で

楽になりますのでぜひやってみて下さい。その時

必ず痛みやしびれが出ない範囲で行ってください。

あごを引くストレッチ

頚椎ヘルニアの方は頭の位置が前に出ている

ことが多いです。頭が体の中心よりも前に移動すると

頭の重みで首に負荷がかかり首のヘルニアになる

原因になります。

 

あごを引くストレッチの目的は、前に出てしまった

頭の位置を後ろへ戻すことです。自分では頭の

位置がどうなっているのか気づかないことが多いですが

自分の頭が写っている横からの写真や鏡などで一度

チェックしてみて下さい。

 

横から姿勢を見た時に耳の位置が肩の真ん中を

通っていれば正常です。もしも、耳の位置が肩の

真ん中よりも前に出ていれば頭の位置が体の

中心よりも前に出ていることになります。

 

あご引くストレッチ方法は利き手の親指と人差し指で

あごに挟むように密着させて押さえます。次に

あごに指を密着させたまま、肘が床と平行になるまで

(90度直角)上げます。そして密着させている手で真後ろに

あごを引きます。あごを引くと書くと下に引く感じと思う方が

いるかもしれませんが、真後ろに引くことがポイントです。

肘を下げて行うと上手くいかないので、肘を上げたまま

行うのがコツです。

 

このストレッチを10回×3セット、1日3回行います。

ストレッチをしているときに後頭部が伸びている感じで

あれば上手くストレッチができています。

斜め上を向くストレッチ

上を向くストレッチは神経を圧迫している椎間板を

前に移動して元の位置に戻すことが目的です。

 

首を後ろに倒すことによって椎間板が前に移動

しますのでこの原理を使います。

 

ストレッチ方法はまず痛みやしびれが出ている側に

首を軽く横へ倒します。この時に痛みやしびれが増したなら

反対側に倒してください。次に首を横に倒したまま天井を

見るように後ろに倒します。ここでのポイントは痛みやしびれが

出ないように自分で調整しながら行うことです。もしも、痛みや

しびれが出ましたら、まだ行う段階ではないか、もしくは首を倒す

方向が間違っています。

 

首を横に倒して後ろへ倒す、つまり斜め上を向くストレッチ

なのですが、斜め上でもいろんな方向があります。

ストレッチを行ってみて痛みやしびれが出ない、

もしくは一番違和感がない方向が正しいので自分で

微調整をしながら行ってください。

 

回数は10回×2セット、1日3回です。

ゴムを使った筋トレ、ストレッチ

ヘルニアになりやすい姿勢は顔が前に出て

あごが上っている人です。

 

この筋トレ・ストレッチによって首の前側の筋肉を鍛え

後ろの筋肉を同時に伸ばすことによって姿勢が

改善されます。

 

リハビリは、ゴムは「セラバンド」というゴムを使います。

強度によってよって色が違いますが、赤色を使って

ください。

 

両手でゴムの両端を持って、頭の後ろに

引っかけます。ゴムの位置は耳の上です。

 

ゴムを持った両手を頭の前に出して

固定します。

 

両手は動かさないまま、頭だけ後ろに引きます。

この時に、あごを引いたり、上げたりするのではなく

真後ろに引くのがポイントです。

 

頭を後ろに引いた時に後頭部の筋肉が

伸びているのを感じれば上手くできています。

 

回数は10回×3セットです。

普段、使っていない筋肉を伸ばしたり、

鍛えたりするので最初からやり過ぎると

筋肉痛になることがありますので注意して下さい。

症例

右手でマウスを前に動かすと手首と指先がしびれて感覚がありません!

以前にも同じような症状があった患者さんです。

今回は左ではなく右手の手首から親指にかけて

しびれや感覚が麻痺している状態です。

 

仕事でマウスを前に動かした時に毎回、症状が

出るのですが、検査した結果、頸椎ヘルニアの

疑いがありました。

 

前回も頸椎ヘルニアで来院されたので、症状から

判断して確率的には高いと思います。

 

顔が前に出てあごが上がる姿勢が

長いと頸椎ヘルニアになりやすいのですが

たぶん、マウスを前に動かした時にこの

姿勢になるのではと思っています。

 

しびれや感覚が麻痺した時に、左手で右の肩を

押さえて後ろにひっぱたり、顎を引くと症状が

緩和するそうです。

 

パソコンやスマホを見る姿勢は首が前に倒れますので、

そうなると首の骨と骨の間にある軟骨である

椎間板が後ろに飛び出して脊髄神経を圧迫して

腕から手、指先にかけてしびれや痛み、感覚が

麻痺します。

 

治療としては後方に飛び出している椎間板を

前に移動させるために、首をそらして顔が天井を

向くような施術を行います。

 

腰のヘルニアもそうですが、ほとんどの場合、

治療直後よりも数時間たってから症状が軽減、

緩和してきます。

 

ただ、重症の場合は治療して良くなっても

直ぐに戻ってしまうので、何回か続けて通院する

必要があります。

 

良くなっているかどうかは、症状が首に向かって

上にあがってきたら治ってきていると思ってください。

 

例えば手や指先のしびれが消えて腕にしびれや

痛みが出た場合は良くなっています。

 

逆に症状が首から下にさがってきたら悪化していると

思ってください。

まとめ

頚椎ヘルニアは自分では分かりにくいですし

施術を難しいです。ですので早期発見、早期治療が

早く良くなるポイントになります。

 

首や腕、背中に今までに感じたことがない違和感や痛み、

しびれを感じたら直ぐに病院へ行って下さい。

 

レントゲンではヘルニアかどうかは分かりませんので

先生にお願いしてMRIを撮ってもらって下さい。

 

MRIを撮ればヘルニアかどうか一目瞭然ですので

的確な治療を受けることができます。

 

もしも、接骨院や整体、マッサージを受けている方で

上記のような症状が軽減せず続いている方は要注意です。

 

頸椎ヘルニアは初期の段階に施術を受けた場合には

早く良くますが、電気やマッサージ、ストレッチの施術では

根本的には改善しませんので、ヘルニア専用の施術をしてくれる

病院、接骨院、整体に行くことをお勧めします。

 

マッサージは一時的に楽になりますが、筋肉をほぐす、

ゆるめることが目的ですのでお勧めはしません。

 

今はホームページでヘルニアの施術を行っているか

どうか、ヘルニアの患者さんの声など確認することが

できるので、よく調べておきましょう。

症状について詳しくはこちら

頸椎椎間板ヘルニア