春日井市 高齢者の交通事故の原因「視力と加齢による運転特性」

視力と加齢

静止視力と動体視力

静止視力とは、止まっている物を止まった状態で見る場合の視力であり、

動体視力とは、動きながら動いている物を見る場合の視力をいいます

車を運転するときは動体視力が重要であり、一般的に動体視力は

静止視力よりも低下します。

 

動いている場合は、視線を注ぐ時間が短くなり注意力が分散して

見落としや見間違いが生じやすくなるからです。

 

また、スピードが速くなればなるほど、この傾向は

大きくなりますし、運転による肉体的・身体的疲労も影響します

特に、加齢によって視力は低下し、動体視力の低下は

静止視力より低下の度合いが大きいと言われています

視野

視野は、両眼視で200度ぐらいと言われています。

車を運転している場合は、スピードが速くなればなるほど

明瞭にとらえにくい範囲が広がり、情報をキャッチする能力

が下がるなど、当然危険予測能力も落ちることになります

特に、高齢になると動体視力の低下と相まって視野が

より狭くなります

明度の差と動体視力

目で見て物を判別するには、明るさとともにその対象物と

周囲との明度の差が重要な役割を占めています

運転中は、明度の差の小さい動物に出会う機会が多く、

これを見分けることができるかどうかが重要になります

高齢者は、若年者に比べ、明度の差が小さいものを

見分けることが一層難しくなると言われています

順応と眩惑

順応

順応とは、目が明るさや暗さに慣れる事

運転中、暗いトンネル二入ったり、暗いトンネルにから

明るい場所は出る場合などがこれにあたります

特に高齢者は、若年者に比べ順応が遅れるため、

しばらくの間、見えにくくなる傾向が強いとも言われています

目が順応するまでは、特にスピードを落とすなど、

十分注意して運転しましょう

低照度と視力

明るいところでは物は見えやすく、夜間など暗いところでは

物は見えにくくなります

これは、夕暮れや夜明けの薄明るい状況にも言えます

この物が見えにくくなる傾向は、中高年層になるほど大きくなってくると

言われています

眩惑

夜間、対向車のライトを直接目に受けると、まぶしさのために

一瞬、視力を失った状態になります

これを眩惑と言います

眩惑されるともともとの視力に回復するまでには、

3~10秒かかると言われています

特に、高齢者は、この眩惑状態に陥りやすく、

前方が見えにくくなると言われています

まとめ

高齢者でなくでも視力は年々落ちてきます。

特に夜の運手中に信号が見えにくくなったり、

遠くがぼやけて見えるようであれば、直ぐに

眼科で診てもらうことをおススメします。

 

極端に視力が低下すれば自分で気づくのですが

意外と気づいていないのが現状です。

運転中に

 

「看板や標識の小さな文字が見にくいなぁ~」

 

「信号の色がはっきり見えないなぁ~」

 

「夜になると、遠方がぼやけて見えるなぁ~」

 

と感じたら直ぐに病院で検査を受けましょう。

交通事故にあってからでは遅いですからね。

40代になると視力が大幅に低下するので

気をつけましょう。