【交通事故時の対応と応急救護処置】 春日井市 交通事故情報

運転者の皆さんが、応急救護処置に関する知識と技能を習得し、

事故現場等において迅速、適切に活用することによって、

交通事故による負傷者の救命率を高め、悲惨な交通事故を

一件でも減らすことができます

交通事故を起こした時の運転者の義務

 

交通事故を起こした時には、運転者は、ただちに車両の

運転を停止すること、負傷者を救護すること、

道路における危険を防止すること、事故の発生した日時、

場所、負傷者数や程度などを警察官に報告することが

義務づけられています。

 

負傷者の救護の内容には、負傷者を自ら病院に搬送するか

119番通報すること、負傷者を救急車に搬入すること、

負傷者の受傷時の状況などを救急隊員に説明することなどが

ありますが、運転者には、負傷者の救命、救護のために、

できる限りの応急救護処置も行ってほしいのです。

応急救護処置の意義等

 

交通事故の現場において運転者が、市民として負傷者を

救護するために行う「応急救護処置」には、

心肺停止などの負傷者を救命するための

「一時救命処置」と心肺停止以外の負傷者の状態の

悪化を回避するための「応急手当」があります

 

「一時救命処置」には、負傷者が心肺停止または

それに近い状態にある時に心臓マッサージと

人工呼吸を行う心肺蘇生、AEDを

用いた除細動および気道遺物で

窒息した時の気道異物除去があります。

迅速な応急救護処置の必要性

 

救急車が現場に到着するのに、119番通報から

平均約8分以上かかりますので、それまでに

運転者が現場で行う応急救護処置が、負傷者の

救命に重要な役割を担っています

 

心臓停止では、3分間以内の処置で救命率は

50%以上に、呼吸停止では、10分間以内の

処置で救命率は50%以上になることが期待できます

応急救護処置実施上の留意事項

実施場所の安全の確保

 

交通事故の現場は、危険な場所が多いので、

応急救護処置を実施する場所の安全を確保する

必要があります。

 

そのままの状態では負傷者の命が危険に

なる場合や負傷者の状態が悪化したり、

2次災害の危険がある場合を除いて、

負傷者を移動しないのが原則で、

車に備えている停止表示板などを活用して

安全の確保を行います。

 

応急救護処置を実施する場所としては、

交差点、カーブ、坂道などは2次災害の危険が

あるので避け、道路外の広場や空き地など

車の通行がないところが安全です。

119番通報

 

交通事故の負傷者の救命のためには、

ただちに119番通報を行うことが不可欠です

119番通報は、消防指令センターの質問に

したがって、救急であること、事故の場所、

内容、状況、通報者の氏名などを伝えます