飲酒運転の根絶について

飲酒運転による事故傾向

飲酒運転による交通事故は、

世論のきびしさの罰則の強化により

減少傾向にあるとはいえ、

まだまだ相当数発生しています。

 

特に、飲酒運転の死亡事故率は、

飲酒してない死亡事故率は、

飲酒していない死亡事故率の8.7倍であり、

酒酔い運転にいたっては18.2倍と高く、

飲酒運転による交通事故が死亡事故に

つながる危険性が高いことが伺えます

(警視庁交通局資料)より)。

 

このような状況から、飲酒運転は絶対に

「しない・させない・ゆるさない」を合い言葉に

一丸となって根絶を図ることが大切です。

 

<事故形態>

●カーブを曲がり切れず、路外へ飛び出し工作物に衝突(単独事故)

●横断中の歩行者を見落とし、跳ね飛ばす(車対人の事故)

●信号を無視し、あるいは交差点に気づかず出会い頭の衝突(車対車)

●ハンドル操作をあやまり、対向車と正面衝突

飲酒運転の危険性

車の運転には、アルコールは禁物です。個人差があるとはいえ、酒を飲めば血中のアルコール

濃度が高まり、

 

●中枢神経が麻痺する  

●集中力がにぶる  

●理性、自制心が低下する

●体の平衡感覚が狂う  

●視力が落ち、視野が狭くなる

 

ということになります。

このため、

 

●運動機能が低下し、ブレーキ、

アクセル、クラッチ操作が遅れる。

●反応がにぶくなり、行動も遅くなる。

 

など、大きな事故を起こし原因にもなります。

飲酒運転は絶対にしない、

また、運転者に酒類をすすめないようにしましょう。

飲酒運転をさせない取り組み

●飲酒をするときは、マイカーではなく、

公共交通機関やタクシー、運転代行などを利用する。

●飲酒した帰りは、家族に迎えにきてもらったり、

遅くなったときには、ホテルなどに宿泊する。

 

などが行われています。

飲酒運転を根絶するには、

運転者の自覚が何より大切ですが、

家族、仲間、お店などまわりの

人の飲酒運転をさせない取組みも重要です。

 

ハンドルキーパー運動など、みんなの力で、

飲酒運転を根絶させましょう。

 

「ハンドルキーパー運動」は、

全国の交通安全協会が、飲酒運転を

根絶するために警察当局や関係機関の

協力を得て、飲まない人(ハンドルキーパー)を

決め、その人はお酒を飲まず、

仲間を自宅まで送り届けることをいいます。

飲酒運転による事故の悲惨さ

飲酒運転は、違反者が、罪の意識が低い

まま運転することが多いが、その結果に引き起こされる

事故の結果は重大であり悲惨なものであります。

 

例えば、2006年8月福岡市で同市職員が

引き起こした飲酒運転事故は、市内在住の会社員の

車に衝突し博多湾に転落させて、

同乗していた3児を死亡させました。

 

1999年11月に東名高速東京インター上り車線では、

飲酒運転のトラックがが普通乗用車に

衝突炎上させ、幼い姉妹が亡くなりました。

 

このほかにも飲酒運転による悲惨な

交通事故はたくさん発生しています。

 

このような中で飲酒運転により事故を起こした

加害者は一様に、

 

「今までは飲酒運転事故を他人ごとと

思い、自分だけは飲酒しても絶対に事故は起こさない。」

 

と安易に考え、車を運転し、いざ事故

を起こしてしまい、ハッと我に返りその事故の

重大性に気づき目の前が真っ暗になってしまい

反省してもしきれないほどの悲惨さを

実感させられています。

 

そして、事故にあった被害者

ばかりでなくその家族も不幸になります。

 

また、加害者や市の家族も

重い荷を背負うことになります。