交通の方法に関する教訓

歩行者と運転者に共通の心得

車は、わたしたちの生活から切り離せない身近な文明の利器

になっています。

しかし、その反面、使い方を誤ると、悲惨な交通事故を起こす

器になったり、騒音、振動などにより沿道住民に大きな被害を

及ぼす原因になったりします。

また、自分勝手な通行の仕方がもとで争いが生じ、人間関係を

険悪化させる場面も日常よく見受けられます。

くるま社会においては、歩行者も運転者もそれぞれの責任を自覚して、

まわりの人に迷惑をかけず、安全、快適に通行することができるような

交通環境つくりあげるよう努めなければなりません。

そのためには、あらかじめ、車と交通について正しい知識を持ち、

正しい交通の自方法を身に着けておくとともに、実際の交通の場におい

ても、自分本位でなく相手に対する思いやりの気持ちを持って、判断し、

行動することが必要です。

この教訓は、歩行者と運転者が、それぞれの責任を自覚して、

周りの人に迷惑をかけず、安全、快適に通行することができるような

交通環境を作り上げるよう努めなければなりません。

そのためには 、あらかじめ、車と交通について正しい知識をもち、

正しい交通の方法を身につけておくとともに、実際の交通の場においても、

自分本位ではなく相手に対する思いやりの気持ちを持って、判断し、

行動することが必要です。

この教則は、歩行者と運転者が、それぞれの責任を自覚して、

安全、快適な車社会を築いていくための手引きとして作られたものです。

繰り返し読んで、正しい交通の方法を理解し、身に着けるとともに、

友人や家族、特に子供達にも折に触れて教えてあげれるように

してください。

基本的な心構え

交通規則を守ること

道路は、多数の人や車が通行するところです。

運転者や歩行者が一人でも勝手に通行すると、

交通が混乱したり、交通事故が起きたりします。

また、自分だけは良くても、他の人に迷惑を

かけたりすることもあります。

交通規則はこのようなことから、みんなが道路を安全、円滑に

通行するうえで守るべき共通の約束事として決められているものです。

いいかえれば、交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務なのです。

道路を通行するときの心構え

道路を通行するときは、決められた交通規則を守ることはもちろん、

それ以外にも、道路や交通の状況に応じて、個々に細かい配慮を

しなければなりません。ほかの人々が安全に通行できるように

配慮することは、運転者や歩行者としての社会的責任でもあります。

道路を通行するときには、次のような心構えを忘れないようにしましょう。

(1)周りの歩行者や車の動きに注意し、相手の立場について思いやりの

気持ちを持って通行すること。

(2)自分の通行の利便だけを考えるのではなく、沿道で生活人々に対して、

不愉快な騒音などの迷惑をかけないように配慮すること。

(3)万一の場合に備えて、自動車保険に加入したり、応急救護処置に必要な知識

を身につけたり、救急用具を車に備え付けたりするなど平素から十分な用意

をしておくこと。

(4)交通事故や、故障で困っている人を見たら、連絡や救護にあたるなど、

お互いに協力し合うこと。

(5)自動車の運転者はもちろん、歩行者や自転車に乗る人も、

自動車の死角、内輪差など自動車の特性を良く知っておくこと。

(6)道路に物を投げ捨てたり、勝手に物を置いたり、その他周りのひとの

通行の妨害や迷惑になるようなことをしないこと。

信号、標識・表示に従うこと

信号の意味

(1)信号機の信号に従って通行しなければなりません。

(2)信号機の信号は、前方の信号を見るようにしましょう。

横の信号が赤であっても、前方の信号が青であるとは、

限りません。例えば、全方向が一時的に赤になる信号や、

時差式信号機のように特定方向のものもあります。

(3)人の形の記号のある信号は、歩行者と横断歩道を進行する

普通自動車に対するものですが、そのほかの自転車もその信号機に

「歩行者・自転車専用」と表示されている(図1)場合は、

の信号機の信号に従わなければなりません。また、「バス専用」

などの表示板のある信号機の信号は、その示されている車を対象

ています。このように車や歩行者に対して信号が特定されているとき

は、その特定された信号に従わなければなりません。

(4)道路の左端や信号機に、白地に青の左向きの矢印の表示板

のあるときは、車は、前方の信号が赤や黄であっても、歩行者など

まわりの交通に注意しながら左折できます。この場合、信号機の

に従って横断している歩行者や自転車の通行を妨げてはいけません。