首が痛くて回らない5つの原因

ある日、突然首が痛くて回らない、

朝、起きたら首が動かせなくなったなど

首が棒のように固まった症状の方がいます。

 

首が痛くて回らない原因とは一体何なのでしょうか?

  • ある日、突然首が痛くなって回せない
  • 首の筋肉がはって棒のようになり回せない
  • 首を回すと痛みやしびれが出る
  • 交通事故でむちうちになり、後遺症で首が痛くて回せなくなった
  • 寝違えで朝起きたら首が回せなくなっていた

ストレートネック

 

首が痛くて病院でレントゲンを

撮ってもらったら

 

「ストレートネックです」

 

と言われた方や

 

「ストレートネックだから肩がこる」

 

と思っている人がいます。

 

名前の通り首の骨が真っ直ぐな状態です。

理由は分かっていませんが日本人に多いです。

(昔の人は柔らかい枕じゃなくて、

黒い四角柱のかたい枕を使っていたので、

その遺伝子を受け継いでいる

からもしれません)

 

首の骨は真っ直ぐではなく

頭の重みを和らげるために、緩やかなカーブを

描いてスプリングのようにクッションの役割を

しています。

 

ストレートネックになると

ボーリング一個分の重みがある頭の位置が

体の中心線よりも前にいくため首の筋肉が

引っ張られガチガチに緊張してしまい

痛くて首が回せない症状がでます。

 

首のヘルニア

 

頚椎椎間板ヘルニア

 

首の骨と骨の間には椎間板という軟骨があります。

この軟骨が後ろへ飛び出して神経に触り痛くて首が

回せないことがあります。

 

頸椎椎間板ヘルニアは7つある首の骨うち

5番目と6番目、もしくは6番目と7番目の間の

椎間板ヘルニアにが多いです。

 

デスクワークや料理を作る仕事で

下をずーっ向いている方に多いのが特徴です。

 

飛び出した椎間板が軟骨に触ると

首から肩にかけて激痛や放散痛が

走るのでどうしても首を前後に動かしたり

左右に回せなくなります。

 

特に6番目と7番目のヘルニアは

首をどの方向に動かしても痛みや

しびれが出ますので、怖くて首を

回せない、もしくは回そうとしない

しない症状が出ます。

 

交通事故によるむちうちの後遺症

 

交通事故によるむちうち

 

たとえば、車にのって信号待ちをしているときに

後ろから追突されて交通事故にあったとします。

 

無防備な状態なので首がむちのように前後に

しなり、数日後首の痛みを訴えます。

 

首の骨は背骨や腰の骨と違って

構造的に可動域が広いので

首は回しやすくなっています。

 

交通事故による衝突によって首をいためると

不安定な首を固定している筋肉が損傷するので

その代償として他の首の筋肉が過緊張します。

 

そのため首を回すことが困難になり

病院などへいくと、この筋肉が働かないように

首に輪っかのようなコルセット(頸椎カラー)が

まかれます。

 

交通事故がひどい場合は脊髄損傷など

重症になることがあります。

 

首の骨のゆがみ

 

首の骨はよく動くの構造になっているので

ゆがみやすいです。

 

例えば、首を傾けて仕事をしているだけで

ゆがむことあるので、首や肩がこってくると

自分で首の骨を回して「バキバキ」っと鳴らす人が

います。

 

また、枕が合わなかったり、何もしていないのに

朝起きたら寝違えで首が痛くて回せなくなっている

こともあります。

 

これは寝方が悪いがために

首の骨がゆがんだ状態で寝てしまった

ために、くっついている筋肉が伸ばされて

過緊張するために首が痛くて回せなくなります。

 

首の骨が少しだけゆがむだけなら

首を回すことができます。

 

大きくゆがむと可動域が正常範囲を超えないように

制限され関節がロックされて動かしにくくなります。

 

骨の病気

 

日本人に特に多いのですが

首の骨が動きすぎないように固定している

靭帯が骨化してしまう首の疾患があります。

(後縦靭帯骨化症:OPLL)

 

簡単に説明するとゴムバンドの役割を

している靭帯が骨に変わってしまうという

ことです。

 

伸縮する靭帯が骨のように固くなって

しまうので首の動きが制限されて

回しづらくなります。

 

まとめ

 

首の骨は構造上動かしやすい反面

骨や筋肉、靭帯が損傷されやすいです。

 

また首の骨の中には脳へつながる

大切な脊髄神経や血管が通っているので

損傷してしまうと全身不随・下半身不随、

全身麻痺・下半身麻痺が起きてしまいます。

 

もしも首を前後左右に回して、めまいや吐き気、

頭痛が出るようであれば直ぐに病院で受診する

ことをお勧めします。