どうしたら治るの?教えて!顎関節症の治療法と自分でできる対処法

口を開けるとあごが痛くて悩んでいませんか?

  • 口が開けづらい
  • 口を開けるとガクッと音がしてあごが痛い
  • マウスピースをしても治らない
  • 食べる時にいつもあごが気になる
  • 固いものや大きいものが食べられない

顎関節症の原因と症状

片方の口で食べるくせがあったり、親知らずを抜いたり、

歯の治療で咬み合わせがおかしくなったり、いつも横向きで

寝ている、歯ぎしりが強い、首や肩がこりがひどいことが

原因で起きると言われていますが、実際はよく分かって

いないのが現状です。

 

その理由は直ぐには症状が出ず、時間がある程度経過して

からでないと痛みやガクッという音がしないからです。

 

女性に多い顎関節症の症状は、ひどいとあごの周辺が

つねにズキズキ、ガクガクして痛みがあります。中程度から軽度は

口を開けるときにあごが痛い、ほほや側頭部が突っ張る、

頭痛がする。また、大きく口を開けるとガクッと音がするなど、

あごの周辺に痛みや違和感を訴えます。

 

初期の段階では少し口が開けづらい、小さな音がする

ぐらいなので、気にならない、もしくは我慢してきちんと

治療をしない人が多いです。

 

その状態を放置するとあごの筋肉が過緊張して

顎関節の動きが悪くなり、口を開ける時に音(クリック音)が

大きくなったり、痛みが強くなってきます。

 

臨床上、あごの左右両方の関節付近に痛みが出ることは

少なく、どちらかが痛いが場合が多いです。

 

顎関節症の患者さんをよ~く観察すると、下あごが

顔の中心線より横にずれていたり、どちらかの口角が

あがっていたすることが分かります。

 

そして口を開けると左右同時に開くのではなく

片方が開いてから、時間差でもう片方の口が開きます。

そのため、口を開けるときの動きがジグザグになるのが

特徴です。

 

痛みがある側の口が、痛みのない側の口よりも

遅れて開くことが多く、開いている途中や最後の時に

ガクッと音がしたり、痛みを伴うこともあります。

病院での顎関節症の治療とリハビリ

歯科や口腔外科などの病院の治療は

歯の治療やマウスピースなどによってかみ合わせを

調整するリハビリにより顎関節に負担をかけないことが

メインとなります。

 

このような間接的な治療・リハビリを行うだけであれば、

治療効果がでるまでに時間がかります。

 

顎関節症の治療を専門としている歯科や口腔外科は

少ないのですが顎関節に直接注射をうって関節の

動きをスムーズにさせたりします。

 

また、口の中から顎関節を動かす筋肉を触って

ゆるめる治療法があるのですが、これはとっても

効果があります。

 

理由はこの筋肉は口の中からしか触ることができず

しかも、口を開ける時に一番働く筋肉だからです。

 

上記の治療を行ってくれる歯科や口腔外科は

個人的にお勧めです。

整体での顎関節症の治療

整体での治療は顎関節や顎関節に関係している筋肉や

骨に直接アプローチするので治りやすいです。

 

整体での顎関節の治療は大きく分けて3つです。

 

①口を開閉する筋肉(咬筋・側頭筋)のマッサージ

②顎関節の矯正

③頸椎の矯正

 

口を開閉する筋肉はほほと側頭部にあるので、

その部分を優しくマッサージして緩和させます。

触診すると、しこりのように筋肉が固くなっているのが

分かります。

 

ほほや側頭部へのマッサージは強く押すと治療後、

症状が悪化したり、痛みが強くなるのでさするように

行います。

 

筋肉の過緊張が原因なら、マッサージ後に

口がスムーズに開けやすくなります。

 

顎関節の矯正は、2つあります。

1つは直接、関節を動かす場合ともう1つはじわ~っと

動かす場合があります。

 

直接、関節を動かして治療する場合は症状がひどい

重症な人に行います。ひっかかる手前まで口を

開けてもらって、そこから手の平や特殊な機器を

使って口が開く方向(前上方)へ一瞬、押します。

 

じわ~と関節を動かして治療する場合は

症状がかるい軽度な人に行います。

両方の顎の関節優しく触って、下顎に向かって

ソフトに感じるか感じかない程度の強さで

軽く押し続けます。

 

数分後、顎の関節が緩んで動いてくるので、

その後は下顎骨を触り、口角に向けて

またソフトに感じるか感じかない程度の

強さで軽く押し続けます。

 

この2つを使い分けることによって顎関節の可動範囲が

広がりスムーズに口が開けるようになります。

自分でできる顎関節症の対処法や予防法

・ほほを薬指と中指の2本を使って前後に優しくさすりながら

マッサージを行う。

 

・側頭部(耳の上)を人差し指、中指、薬指の3本を

使って前後にさすりながらマッサージする。

 

・後頭部を薬指と中指の2本を使って押しながら左右に動かしてマッサージを行う

 

・あごの関節、分からない場合はこめかみを指先で優しく押さえて

優しく小さな円を描くようにマッサージをする

まとめ

顎関節症は治りにくいと言われていますが

知識や治療技術があれば良くなる確率が高いです。

 

ただ、顎関節症の整体治療はどれだけの期間、

顎関節症を放置していたかで施術期間が変わってきます。

 

長い間、何もしていない、もしくは我慢していた人は

どうしても治療期間が長くなります。

 

今、顎関節症で悩んでいる人、もしくは

顎関節症の疑いがある人は直ぐに顎関節症の治療ができる

歯科、口腔外科、整体で診てもらうことをお勧めします。

 

慢性化していると直ぐに治療効果が出ません。

痛みや音が軽減するまでは、間を開けずに通院する

ことが必要です。

 

治っていく過程としては、まず口がスムーズに開くようになり

左右の口の開け方の誤差がなくなってきます。その次に口が

大きく開けられるようになり、最後に痛みや音が小さくなってきます。

 

顎関節症で悩んでいる、困っている方にとって少しでも

参考になれば嬉しいです。

症状について詳しくはこちら

顎関節症