腰を後ろに反らすと痛い!その原因は腹筋が弱いのと太ももの内側が固くなって反り腰になってしまったからです

腰を後ろに反らすと痛い、こんな腰痛で悩んでいませんか?

  • 腰を反らすと痛い
  • お腹が前に出て反り腰になっている
  • 長時間立っていると腰が痛くなる
  • 腰が痛くて朝、目が覚めることがある
  • お腹に脂肪がついて体重が急激に増えた

腰を後ろに反らすとズキッと痛みが走る腰痛の原因とは

腰痛のタイプには実はいろいろありますが、経験上

反り腰による腰痛が一番多いです。

 

正常の腰のラインは立った姿勢で横から見ると緩やかに

カーブして反っています。しかし、仕事や日常生活で長時間立っている

ことが多かったり、太ってお腹が前に出ていたり、子供をよく

抱っこをしたり、猫背など姿勢が悪い人は腰が反り過ぎて

痛みが出ます。

 

この腰痛の根本的な原因は大きく分けて2つあります。

 

1つは腹筋が弱くなってしまったこと。

もう1つは太ももの内側の筋肉が固くなってしまったことです。

 

腹筋は腰が反り過ぎないように壁の役割をしているのですが

運動不足やお腹に脂肪がついて体重が増加するとお腹が

ぽっこり前に出て、それにつられて腰も前に引っ張られて

反り過ぎる原因になります。

 

また、お腹から太ももの内側に走っている筋肉が

緊張しても腰が反り過ぎる原因になります。

その理由は、この筋肉は腰骨の前側にくっついているので

緊張すると腰を前に引っ張ってしまうからです。

 

反り腰の姿勢は腰の骨と骨の間の隙間が狭くなります。

そして腰を後ろに反らした時にさらに隙間が狭くなって

腰の骨同士がぶつかって痛みが出ます。

 

これが腰を後ろに反らすと、ズキッと痛みが走る

腰痛の原因です。

後ろに反らすと痛い腰痛とヘルニアの違いとは

後ろに反らすと腰が痛い場合、臨床上少ないですが

ヘルニアの可能性もあります。

 

ただ、腰の神経を圧迫するヘルニアの痛みは

腰の下からお尻の真ん中、尾てい骨に痛みが

出るのが特徴です。ひどくなると、お尻から足にかけて

しびれが出たり、感覚がおかしくなったり、足に力が

入らなくなります。

 

もしも下記の3つの条件が全て当てはまる場合は

ヘルニアの可能性があります。

 

①朝が一番痛い

②腰を前に曲げると痛い

③せきやくしゃみで腰が痛い

 

反り腰による腰痛は神経を圧迫していないので

腰に痛みが出るだけで、しびれや感覚異常、

筋力が落ちることはありません。

 

後ろに反らすと痛い腰痛とヘルニアの大きな違いは

前者は腰骨の上にピンポイントで鋭い痛みがあり

後者は腰全体が重たく、鈍痛を感じます。

 

自分の腰痛がヘルニアかどうか分からない場合は

病院でMRIを撮れば直ぐに分かりますので、不安な

方は直ぐに整形外科で診てもらうことをお勧めします。

後ろに腰を反らすと痛みが出る腰痛の予防法

予防法① 腹筋の強化

腹筋は腰骨の前側にあるので、鍛えることによって

お腹の前に壁ができ腰が反り過ぎるのを防いでくれます。

 

腹筋の正しい鍛え方は写真のように

足を上げて行うことです。膝の角度が45度ではなく、

足を上げて90度になるようなポジションで行うと腹筋が

効果的に鍛えらえます。

 

腹筋が弱い人は写真のように足を浮かせて腹筋を鍛えるのは

きついので、膝の角度が90度になるような高さの椅子やソファーに

足をのせたり、足の裏を壁に押しつけて行ってください。

そして、肩甲骨が少し浮くまでいいので、おへそに向かって頭を

上げて行ってください。

 

回数は10回×1セット、一日、1回でいいので

毎日行います。できるようになれば10回×2セット、3セット、

一日2回、3回と徐々に増やしていきます。

この腹筋の鍛え方のポイントはゆっくり頭を上げて、

ゆっくり下すことです。その理由は筋肉はある程度の

負荷をかけないとつかないからです。

予防法② 太ももの内側のストレッチ

太ももの内側の筋肉は腰骨の前側から始まり太ももの内側に

くっついているので、緊張すると腰骨を前に引っ張って、

腰が反り過ぎてしまい腰痛になる原因になります。

 

太ももの内側の筋肉のストレッチは難しいですが

写真のように行います。前膝を曲げて体が横に倒れないように

肘を膝の上にのせてバランスを保ちます。

 

次に写真のように後ろ足をまげて足首や足先を手で持ちます。

この姿勢がとれたなら胸をはったままの状態で上半身を前に

ゆっくり平行移動させます。

 

この時、後ろ足側の太ももの内側の筋肉、足のつけ根付近が

伸びていれば上手くストレッチができています。

 

回数は10回×1セット、一日、1回でいいので毎日、お風呂上りなどに

行います。慣れてきたら10回×2セット、3セット、一日2回、3回と徐々に

増やしていきます。

 

このストレッチのポイントは太ももの内側の筋肉、足のつけ根付近の

筋肉がしっかり伸びているかどうか確認しながら行います。

太ももの前側の筋肉も伸びますので間違えないようにして下さい。

まとめ

腰を後ろに反らすと痛い人は、ヘルニアでなければ

反り腰になっている場合が多いです。

 

反り腰になると腰の骨と骨の隙間が狭くなり

腰を後ろに反らすと、さらに隙間が狭くなって

骨と骨がぶつかって腰に痛みが出ます。

 

この腰痛の根本的原因は、腰の反り過ぎを防ぐ腹筋の低下と

腰の骨を前に引っ張る太ももの内側の筋肉の緊張です。

 

予防法である

 

①腹筋の強化

②太ももの内側の筋肉のストレッチ

 

を行っても腰痛が治らない場合は

反り腰を治療してくれる接骨院や整体で腰骨を

矯正してもらうことをお勧めします。

症状について詳しくはこちら

腰痛

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