病院に通院しても良くならない。教えて!首が痛いむちうちの3つの症状と治し方。

むちうちでこんな悩みはありませんか?

  • 首が痛くて回らない
  • 上を向けない
  • 頭痛がする
  • 吐き気や気持ちが悪い
  • 手がしびれる

むちうちの原因とは

むちうちは字のごとく、鞭のように首が前後左右に

大きくしなって痛めることです。

 

むちうちの原因には様々あります。

 

・特に多いのが交通事故による追突

・しりもちや階段で足を踏み外したり、道路の段差などで

つまづいて手をつかず顔や頭からから転倒

・不注意によって人や物とぶつかって頭を強打

・運度やスポーツなどで無理な態勢や転倒により首を強くひねる

・ボールなどが突然、頭を直撃

 

特に無防備な時に外からの強い力が首や頭に

加わって一瞬、前後や左右に強くふられと起きます。

 

首は腰と違って、関節がよく動き可動域が大きいです。

そのため、ちょっと捻ったりするだけではむちうちは

起きません。

 

強い外力によって頚椎の正常可動範囲を大きく

超えた時にむちうちになります。

病院でのむちうち治療とは

 

むちうちを病院で診てもらう場合は整形外科になります。

最初に問診や触診で手足が正常に動くか、しびれや麻痺がないか、

筋力や感覚はあるか、膝の下を軽く叩く検査(腱反射)をします。

 

次に骨や靭帯、神経が損傷していないかレントゲンやMRI、

CTなどの写真を撮って検査をします。

 

写真で骨折していなかったり、靭帯が断裂してなかったり

神経が損傷してなければ手術による治療は行われません。

 

むちうちの初期症状は首が痛くて回らず頭痛や吐き気、気持ちが

悪いこともあるので応急処置として痛み止めのブロック注射を患部に

打ち、ロキソニンやボルタレンなどの薬が処方されます。

 

次に首が回らないように頸椎カラーといって首のコルセットで

固定されます。同時に痛みを軽減させるために冷湿布や

ロキソニンが含まれている茶色の湿布が出されます。

 

痛みが減り首が回るようになったら、リハビリ室で首を

牽引器で少しずつ引っ張って通院することになります。

むちうちの3つの症状

頭痛

むちうちになると首への衝撃を抑えるために防衛反応によって

首の筋肉が非常に固くなります。

 

むちうちによる頭痛は頭の後ろの筋肉が固くなると起きやすいです。

その理由は後頭部の筋肉の間から神経や血管が出ていて

頭に向かって走っているからです。

 

この筋肉の緊張によって神経や血管が圧迫されて

脳に影響を及ぼします。

 

また、首の神経は頭を通っているので

むちうちによって首の骨がずれると頭痛が発症します。

吐き気、気持ちが悪い

脳は硬膜という膜で包まれています。

 

この膜は首の骨と筋肉と密接に関連しているので

むち打ちによって首の骨がずれたり、筋肉が固くなると

硬膜がねじれて脳を圧迫します。

 

これが吐き気や気持ち悪さを引き起こす原因です。

そのため、症状がでないようにできるだけ首を動かさない

ようにします。

 

首の骨のずれが元に戻り、筋肉の緊張が緩和されれば

自然と吐き気や気持ち悪さがなくなります。

手のしびれ

むちうちで頭が後ろに倒れて首の前側が

伸びてしまった時に手のしびれが出ます。

 

筋肉は伸びると、防衛反応として縮まろうとします。

大きく伸びれば、強く縮まろうとするので筋肉が

固くなります。

 

首の前側の筋肉と筋肉の間からは、首から脇、腕、手に

かけて走行している神経が通っています。そのため、この

筋肉が過緊張すると神経を圧迫して首から手にかけてしびれが

出ます。

交通事故による後遺症

むちうちの多くは交通事故の追突で起きます。

初めて事故にあうと、パニック状態に陥ることがあるので

どうしたらいいのか動揺してしまいます。

 

警察官からの事情聴収、警察署への事故状況報告、加害者や保険会社との

話し合いが終わるまでは、落ち着かないので痛みを忘れてしまうことがあります。

 

交通事故後に行うべきことが終わったあとに、首や腰など体の痛みが出て

くるケースが多いです。ですので、事故後、痛みがないからといって

直ぐに加害者と示談すると大変なことになるので注意して下さい。

 

交通事故の後遺症は直ぐに出ることもありますが、数日後、もしくは数週間後に

出てくることもあるので、事故後はできるだけ早く病院で検査、治療を受けることを

お勧めします。

 

事故をしても整形外科で治療を受けなかったり、通院しても途中で治療を止めて

しまい、保険会社との話し合いで治療の中止が決まるとします。その後、後遺症として

首や腰などに痛みやしびれが出ても保険はおりませんので気をつけて下さい。

自分でできるむちうちの治し方

アイシング

むちうちになった直後はとにかく痛くて首が回せません。

これは患部が強く炎症を起こしているからです。

 

この炎症を抑えるために氷水で10分間冷やします。

冷やすことによって一次的ですが炎症を抑え痛みが

軽減されます。

 

やり方は氷嚢やビニール袋に氷と少量の水を入れます。

それを直接、痛みのある患部に当てます。

最初の3分間は冷たくて痛くなるかもしれませんが

3分経過すると慣れてきますので安心して下さい。

 

アイシングするときに注意してほしいことは

アイスノンやアイスパックを使用しないことです。

理由は冷えすぎて凍傷になる恐れがあるからです。

 

また冷湿布を何枚も貼り変えて冷やす方法もありますが

実は氷水が一番、効果があるのでお勧めします。

枕を変える

むちむちになると衝撃によって首の形が変わるので

いつも使っている枕では合わないことが多いです。

 

枕が他にあれば変えて寝てみて、首の痛みが和らいだり

回しやすかったり、違和感が少なくなれば枕を変えたほうが

良いです。

 

もしも他に枕がない場合はタオルを使います。

バスタオルを何枚か用意して4つ折りにします。

 

そのタオルの上に寝てみて、首が一番楽な位置に

なるようにタオルを重ねて調節します。

 

このタオル枕の良い点は微調整がきくので

枕を変えるよりもこちらをお勧めします。

寝方に注意する

むちうちになると寝返りが困難になります。

そのため、どんな姿勢で寝てもいいので

首の痛みが一番少なくる寝方を探して下さい。

 

仰向き、横向き、うつ伏せなどいろいろ

あると思いますが、お勧めは仰向きです。

 

その理由は首がねじれにくいからです。

もしも仰向きで寝ることができるのであれば

首の根元が浮かないようにタオルを敷いて

もしくはタオルを丸めて、すき間を埋めることを

お勧めします。

 

首の下に隙間がある状態で仰向きで寝てしまうと

頭の重みが背中と後頭部にピンポイントでかかり

痛みで目が覚めることがあるからです。

まとめ

むちうちになったその時は痛みを強く感じますが

その後、数日は痛みを感じないことがあります。

 

そして数日後、徐々に痛みを感じるようになり

首が回しづらくなったり、頭痛や吐き気などの症状が

出ることが多いです。

 

ですのでむちうちになったら直ぐに病院などで

治療を開始することをお勧めします。

 

たとえ痛みが少なくても、もしかしたら骨や靭帯、

神経を損傷していることもあるので必ず整形外科などで

レントゲンやMRIなどの写真を撮ってもらいましょう。

 

症状が悪化してから治療を開始しても、

直ぐには良くならず長期間通院しなければならない

こともあるので注意して下さい。