あれ!?椅子に座ると尾てい骨が痛い!これって何かの病気?

尾てい骨の痛みでこんな悩みはありませんか?

  • 椅子に座ると痛い
  • 立ち上がるときが痛い
  • 夜、仰向きで寝れない
  • 頭痛がある
  • 姿勢よく直角に座れない

中学生の時、初めて尾てい骨が痛くなった!

何もしていないのにある日、突然尾てい骨が痛くなった。

乗馬やしりもちをつくと痛くなることがあるとネットに書いてあったけど

そんな覚えはない。

 

最初は直ぐに痛みが引くと思って安静にしていたけど

全然良くならない。椅子に座りっぱなしの時や立ち上がるときが

特に痛い。

 

心配になって友達にこのことを話したら、

 

「私も尾てい骨が痛くなったことがあったよ!

たぶん、便秘か生理が原因だったみたい」

 

と教えてくれた。

 

でもお腹の調子は悪くなないし、生理痛もひどくない。

痛みが増してくると不安になり、お母さんと一緒に病院で

診てもらうことにした。

 

レントゲンを撮ってもらって、検査の結果を聞いてみると

 

「骨には異常はないから湿布と痛み止めの薬を

2週間分出しておくので様子を見て下さい」

 

と言われただけだった。

 

先生を信じて痛い部分に湿布を貼って、薬を飲み続けたけど

全然痛みが引かない。

 

徐々に学校生活に支障をきたしてきたので

お母さんがネットで検索して尾てい骨を治療してくれる

接骨院を教えてくれた。

 

早く治したかったから、直ぐに行ってみた。

今の状況を先生に伝えて、尾てい骨を触ってもらったら

 

「尾てい骨だけが痛い?それともお尻も痛い?」

 

と聞かれた。

 

「尾てい骨だけが痛いです!」

 

「なるほど、お尻から尾てい骨が痛い場合はヘルニアの

可能性があるだけど、尾てい骨だけが痛いだけだから

きっと歪んでいるだけだよ!」

 

「本当ですか!でも治るのですか?」

 

と聞きたかったけど、恥ずかしくて心の中でつぶやいた。

 

その時、お母さんが

 

「先生、私の尾てい骨は出っ張っているので

きっと娘も出っ張っていて、それが原因しているのでは

ないですか?」

 

「尾てい骨は動物でいえば尻尾なのですが、人間は退化して

出っ張ることはありません。ですが中には退化せずに尾てい骨が

大きく突起している人もいます。でも、娘さんの尾てい骨は

出っ張っていないので大丈夫ですよ。」

 

さらに心配性の母は先生に質問した。

 

「病院では時間が経てば治ると言われたのですが本当ですか?」

 

「娘さんの場合は、尾てい骨がお尻の中に入り込んでいるので

矯正をして元の位置に戻せば痛みも直ぐに消えますよ」

 

この言葉を聞いた時、ちょっと安心した。一番心配していた

お母さんもホッとした様子だった。

 

それから治療が始まり、ベットに寝て先生が尾てい骨を

触ってどう歪んでいるか分かりやすく教えてくれた。

 

「へぇ~そうなんだ!尾てい骨って歪むんだ」

 

と意外な事実を知った。

 

たった5分の治療だったけど、

 

「じゃあ、このベッドに座ったり、座った状態から

立ってみて!」

 

「あ、ハイ」

 

「あれ~、痛みが少しだけ残るけどほとんど消えている!すご~い!」

 

と声には出さなかったけど、ちょっと感動した!

 

「治療直後はちょっと痛みが残るけど、時間が経つにつれて

良くなるから大丈夫だよ。ただ、痛みが消えても床や固い椅子に

座らない方がいいね。学校の椅子は固いからクッションを敷いて

授業を受けるといいよ」

 

と先生は丁寧に説明してくれた。

 

それから座るときは注意して過ごしていたら

先生の言った通り、尾てい骨が痛くなることはなかった。

出産後再発!尾てい骨がまた痛い!

「先生、実は妊娠超初期から尾てい骨がまた痛くなって

我慢していたのですが、出産後、耐えられない痛みに変わりました。

まさか、大腸がんとかではないですよね」

 

中学生の時の痛みがよみがえりながらも、まさか大きな

病気ではないかと心配で先生に聞いてみた。

 

「がんとかではないと思いますよ。痛い場所が明確ですから、

中学生の時に尾てい骨を痛めたときと同じだと思います」

 

先生はしっかりした口調で力強く答えてくれた。

 

「それなら安心しました。産後、急に腰痛になって、さらに

尾てい骨が痛くなりましたから。それから、直角に座れなくなって

矯正ベルトもしていましたけど途中でやめちゃいましたから」

 

そうなんだ。尾てい骨の痛みは再発することもあるんだ。

一度、しっかり治してもらったからもうないと思ったけど。

 

でも、良かった。尾てい骨の痛みだけで済んで。

そういえば、妊娠中の友達が尾てい骨が痛くなったって

言ったのを思い出した。

 

「妊娠中はお腹の重みでお尻に負荷がかかります。

そのため、尾てい骨にも負荷がかかり歪むこともあります」

 

やっぱりそうなんだ!

尾てい骨の治療法

尾てい骨は外部からの衝撃によって前後左右に

ゆがみます。特に前側、お尻の中に入り込むようにゆがむことが

多いです。

 

病院では直接、尾てい骨に触って治療することはなく

痛み止めの薬や湿布をだされる程度です。

もし、直接治療する場合はお尻の中に手を入れて

尾てい骨を後ろに引っ張り出すこともありますが

ほとんどありません。

 

整体や接骨院での治療は、尾てい骨や尾てい骨と連結している

お尻の骨、仙骨を矯正します。

 

痛みが軽度であれば、直ぐに痛みが消えます。

ただし、再発することも多いので矯正後は

予防法として座るときはクッションなどを敷いて

尾てい骨にできるだけ外力がかからないように

することが大切です。

まとめ

「先生、尾てい骨が痛いんですけど・・・」

 

とお尻を指さす患者さんもいます。

意外と尾てい骨の場所をはっきり分からない人が

多いように思われます。

 

尾てい骨の位置はお尻の割れ目の上あたりです。

尾てい骨近くの痛みであれば、腰痛やヘルニア、脊柱管狭窄症

分離すべり症、坐骨神経痛、骨盤のゆがみが原因であることも

考えられます。

 

尾てい骨はとても柔らかい骨なので、しりもちをついたり

スノボーで転んでお尻を打撲したり、乗馬なので前後左右に

歪むことが多々あります。

 

ひどい歪みでなければ、最初はお尻付近に違和感を感じ

日が経つにつれて徐々にピンポイントで痛みを感じるようになります。

 

特に木の椅子など、お尻が当たる部分が固いと

尾てい骨にズキッと痛みが走ります。

 

注意してほしいのは、尾てい骨の歪みがひどい場合には、

関連痛として頭痛が出ますので覚えておいて下さい。

症状について詳しくはこちら

腰痛

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