危険な腰痛はこれ!今すぐに病院で診てもらわないといけない5つの腰痛とは!

腰痛でこんな悩みはありませんか?

  • 朝起きたら動けない
  • 体を前に倒すと足がしびれる
  • 後ろに体を倒すとズキッっと激痛が走る
  • 長時間座っていることが苦痛
  • 歩くのが困難

単なる腰痛だと思ったら。。。

朝起きたら突然、ぎっくり腰になって動けなくなってしまった。

もともと腰痛もちだったので

 

「また、いつものやつだ!」

 

と思い込んで、以前、病院でもらった痛み止めの薬を

飲んで湿布を貼った。数時間安静にしていたが、

一向に良くならない。それどころか悪化している。

 

「うん!?おかしいなぁ~」

 

前の腰痛の時、お風呂に入ったり、マッサージ受けたら

治ったので同じことをしてみた。

 

 でも結果は同じ。

これってもしかして何かの病気かも!?

数日たっても痛みがひかず、しびれも出てきたので

病院で診てもらうことにした。

 

あなたは上記のような経験がありませんか?

単なる腰痛であれば、直ぐに良くなると思っていませんか?

良くなることもありますが、ひどくなることもあります。

 

腰痛には種類がありますので、 

「今すぐ、病院で診てもらう必要がある5つの危険な腰痛」

について解説していきます。

病院で今すぐ診てもらう必要がある5つの危険な腰痛

腰椎圧迫骨折

段差で足がつまずき手をつかないでしりもちをついた。

 

天井のライトが切れたので電球を変えようとしたら脚立から落ちた。

 

自転車や車から降りようとしたとき、バランスを崩して転んだ。

 

上記のように転倒してお尻が床や地面に直接落ちた時

腰の骨が骨折しているかもしれません。

 

骨折にはいろんな種類があるのですが、この場合は

「腰椎圧迫骨折」といって、骨がつぶれてしまう骨折です。

骨折というと骨が折れるイメージがあるのですが、つぶれるのも

骨折の中の一つに入ります。

 

高齢者や骨粗しょう症の方に多くみられる疾患ですが、

レントゲンで見ると骨の中がスカスカになってしまい、

そのためお尻から大きな衝撃が加わると、骨に伝わって

つぶれてしまいます。

 

転倒やしりもちをついて腰痛になった人で

痛みが消えず長引いている人は病院で診てもらう必要があります。

 

もしも圧迫骨折だと判明したら、治療は手術ではなくコルセットで腰を

固定する保存療法となります。

 

危険なのは早く病院で処置をしないと、腰の骨が変形してしまい

腰が丸くなって猫背になってしまいます。

背骨の変形(腰椎側弯症)

腰の骨が変形をして、腰の骨が曲がってしまう

側弯症という病気です。進行すると腰の神経を

圧迫し続けるために立っているのも座っているのも

困難になります。

 

会社の健康診断やちょっといつもの腰痛と

違うから念のため病院のレントゲン検査を受けたら

偶然見つかるケースが多いです。

 

初期の段階では症状が出ない、もしくは軽い腰痛なので

気づかない、もしくは我慢をする人がほとんどです。

 

側弯症は何もしなくても進行していくので分かった時点で

直ぐに治療を開始することが重要です。どの段階で治療を

開始するかで進行度合いが変わってきます。

 

病院での治療は側弯症の進行速度を送らさせるために

オーダーメイドのコルセットを作ってもらって巻く

保存療法がメインとなります。他にも悪化しないために

腰の体幹トレーニングも最近ではリハビリに取り入れています。

 

動けないほどの痛みが続き日常生活や仕事に

支障をきたすまで進行すると手術になる可能性が高いです。

曲がった骨を真っすぐにするために、骨を削って

チタンなどの金属を入れたり、腰以外の骨を移植して

結合することになります。

腰椎ヘルニア

病院で診てもらう必要がある危険な腰痛の中で一番多いのは

腰のヘルニアです。ヘルニアは腰の鈍痛だけでなく、腰からお尻に

かけてしびれを伴います。また症状が悪化すると太ももや足にも

しびれが出たり、すねの感覚が冷たくなったり熱くなったり、

足に力が入らなくなります。

 

ヘルニアの初期症状は単なる腰痛と似ているので気づかないことが

多いです。自分で見分ける方法は、朝が痛い、せき・くしゃみで痛い

前屈をすると痛い、この3つがすべて当てはまる場合はヘルニアの

可能性が高いので直ぐに病院で診てもらいましょう。

 

ヘルニアが悪化してくると、腰が痛いというよりはだるい、重たい

感覚になります。そして症状が足の方へ下がっていきます。

ヘルニアの痛みは重症でなければ我慢できないことは

ないので、ほとんどの方が湿布や痛み止めで対処しています。

 

ですが、これが危険です!

 

重症になると、歩行が困難になり、痛みやしびれで眠れなく

なることもあります。ここまで症状が進行すると手術しなければ

ならないこともあります。

 

ヘルニアは早期発見、早期治療で治る確率が上がります。

突然、ぎっくり腰のように痛みが出ることも多いですが

ほとんどの場合は、じわじわ痛くなってきます。

 

腰痛の症状が軽いからといって過信しないで

安静にしても痛みが消えない、痛みからしびれに変わった

腰の鈍痛がお尻まで出てきた、足にしびれが出てきた場合は

直ぐに病院で診てもらいましょう。

 

病院での治療はリリカやボルタレンなどの鎮痛薬、ブロック注射

牽引などのリハビリ、コルセットで固定することになります。

初期症状であれば、直ぐに処置すれば早く治ります。

 

重症になると、完治するまでに数ヶ月かかります。

手術するかどうかの判断はMRI写真を撮れば

分かります。

 

重症になる前に直ぐに病院で診てもらうことをお勧めします。

脊柱管狭窄症

高齢者に多くみられる腰痛の疾患です。

脊柱管狭窄症の原因のほとんどが老化です。

骨が変形したり、軟骨がつぶれて飛び出したり

靭帯が肥厚したりして脊柱管を圧迫して

腰に痛みが出ます。

 

脊柱管は電線で例えるならば電線を覆っている

外側の黒い円筒であり、中を走っている電線が

脊髄神経に当たります。

 

脊柱管が外からの何らかの影響によって管が

つぶされて脊髄神経が圧迫されるのが脊柱管狭窄症です。

 

ぎっくり腰のように突然、発症することは少なく

徐々に症状が出てきます。

 

どんな症状かといいますと、間欠性跛行といって

歩くと腰から足にかけて痛みが出て歩行困難になり、

少し座って休むと痛みが消えてまた歩くことができる

ことができます。

 

脊柱管は腰を後ろに反らすと管が狭くなり、

前に倒して腰を丸めると管が広がります。

そのため、立っているとやや腰が反るので痛くなり

丸めると痛みが軽減します。

 

痛みが出始めたときにはすでに脊柱管狭窄症が

進行しているので危険です!直ぐに病院で診て

もらうことをお勧めします。

 

最初は我慢できないほどの痛みではないので

自分でストレッチしたり、マッサージしてもらったりする人も

いますが、ひどくなってからだと薬やリハビリだけでは治りません。

 

そうなると手術するケースが多いので、自分の体を過信しないで

間欠性跛行など脊柱管狭窄症特有の症状が出たら病院で専門の

先生に診てもらいましょう。

 

初期症状であればコルセットと腰を丸めるようなストレッチで

大幅に改善されますので早期発見、早期治療が大切です。

分離すべり症

部活などをやっている中学生や高校生に多い疾患です。

慢性的な腰痛を何度も繰り返している場合は分離すべり症の

可能性があります。

 

分離症とは腰の骨と骨が離れてしまう病気です。

すべり症とは腰の骨が前に移動してしまう病気です。

この両方があるのを分離すべり症といいます。

 

部活の練習や試合で腰を痛めてから長引いている

場合は直ぐに病院で診てもらう必要があります。

 

危険なのは大会や試合があるので部活が休めず

痛みをこらえて練習することです。

 

我慢をして何も処置をしない、もしくは痛み止め

薬や湿布で一時的に良くなっても脊椎分離症、

脊椎すべり症、脊椎分離すべり症は根本的には

良くなりません。

 

放置していると、痛みが悪化して動くときだけが

痛かったのが、座っても、立っても、寝ていても

痛みが出ます。

 

病院での治療は痛みどめの注射とコルセットで固定することに

なります。痛みが引くまでは絶対安静です。部活の試合で休めず

無理をして腰を動かしてしまうと手術しないといけない場合もあります。

 

分離症もすべり症も腰の骨が動きすぎて痛みがでます。

腰の骨にくっついている深部の筋肉を鍛える体幹トレーニングに

よって骨の動きが止まり楽になります

まとめ

上記では書きませんでしたが、内臓疾患である

尿管結石が腰痛を引き起こします。

 

中年の男性に多いのですが、ある日、トイレで尿を足すときに

尿の色が赤ワイン色だったとしたら尿管結石の疑いが非常に

高いです。

 

もしくは突然、腰や足のつけ根に七転八倒するような

今までに経験したことがない激しい痛みが襲ってきても同じです。

 

尿管結石は尿管に腎臓でできた石がつまってしまう

病気です。この石が動いた時に尿管の内側に摩擦が

生じて炎症が起き腰痛を引き起こします。

 

腰の下に腎臓があるので、腰に痛みが出るのですが

安静にしていても、どんな姿勢や動きをしても激痛が

走り我慢ができないくらいです。

 

我慢できない痛みなので、直ぐに病院で診てもらうしかないと

思います。CTを撮ると写真にあるはずがない白く写っている石が

写っているのが分かります。

 

この場合の治療は、ボルタレンなどの座薬を入れながら

痛みを抑え、つまった石が流れるのをまちます。

石が早く流れるために石を溶かす薬や

多量の水を飲むことを医者から勧められます。

 

石が尿管に留まっているまでは痛みを伴いますが

ほとんどの場合は数週間で石が出て劇的に良くなります。

石が大きい場合は超音波治療によって砕くことになります。

症状について詳しくはこちら

腰痛

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