腰が痛い時に病院へ行かなくも、たった3つの動作で分かる危険な腰痛の見分け方

どの動きをすると腰が痛いですか?

  • 腰を前に曲げると痛い
  • 腰を後ろへ反らすと痛い
  • 腰を横に倒すと痛い
  • 腰を回すと痛い
  • どの方向に動かしても痛い

病院で検査をしなくても、腰の動きで腰痛の種類がだいたい分かります。

過去にひどい腰痛で悩んだ方は、

 

「私の腰痛の原因は一体何だろう」

 

と思ったことがあると思います。

 

原因が分かれば痛みが消えなくても、

不安は解消されると思います。それなのに

 

・仕事が忙しくて病院へ行く時間がない

・病院へ行くのが面倒くさい、怖い

・無理をしなければ、いつか治ると思い込んでいる

・ストレッチや運動をすれば良くなる

・お風呂に入ってマッサージすれば大丈夫

・痛み止めや湿布を貼れば痛みが消える

 

と思っている方で腰痛がずーっと軽減しない方は

要注意です。なぜなら、重度な腰痛の可能性があるからです。

 

そんな方のために、たった3つの動作で分かる

危険な腰痛の見分け方を解説していきます。

腰を前や後ろに倒すと痛い

腰を前に曲げて痛みが出る場合の腰痛の種類は

腰椎捻挫(筋筋膜症)、仙腸関節捻挫、椎間板ヘルニア

あげられます。

 

腰椎捻挫は分かりやすくと説明すると腰の筋肉の捻挫です。

腰の骨の両サイドには脊柱起立筋という筋肉があります。

骨盤から始まって首までつながっていて、腰や背中をささえる

重要な筋肉です。この筋肉の中の多裂筋が何らかの原因によって

切れてしまい腰の広いエリアに鋭痛が出ます。

前屈をするとこの筋肉が緊張してしまい痛みが増加します。

 

仙腸関節捻挫は、骨盤の関節(仙腸関節)の捻挫です。

何らかの原因によって仙腸関節の可動域が正常範囲を超えて

グラグラに緩んでしまう疾患です。痛みの場所は腰よりも下で、お尻の

上あたりです。前屈をすると仙腸関節がさらに緩み痛みが増加します。

 

ひどい仙腸関節捻挫や腰椎捻挫はせきやくしゃみでも

痛みが増加します。

 

危険な腰痛の一つである椎間板ヘルニア

骨と骨の間にある軟骨、椎間板が背中側に

飛び出し神経にさわる疾患です。椎間板の動きは

腰を後ろへ反らすと前に移動し、前に腰を倒すと後ろに

移動します。そのため前屈をすると椎間板が後方へ移動し

神経に触り痛みが増加します。例外として5番目の椎間板

ヘルニアは後ろに倒しても痛いです。

腰を後ろに反らすと痛い(後屈)

腰を後ろに倒して反らすと痛みが出る腰痛の種類は

腰椎捻挫(筋筋膜症)、仙腸関節捻挫、脊柱管狭窄症、

椎間関節症脊椎すべり症、椎間孔狭窄症があげられます。

 

腰椎捻挫や仙腸関節捻挫は動かなければ

痛みが出ないですが、前屈でも後屈でも動くと

痛みが増加するのが特徴です。

 

危険な腰痛の1つである脊柱管狭窄症は高齢者に

多くみられる疾患です。脊柱管という管のなかに

脊髄神経が通っています。何らかの原因で脊柱管が

狭くなると神経を圧迫して痛みが出ます。

脊柱管は腰を前に倒すと広がり後ろへ倒すと

広がります。そのため腰を反らすと痛みが増加します。

 

椎間関節症は慢性的腰痛で多くみられる疾患です。

反り腰の姿勢の方に多いのですが、腰の骨と骨が

ぶつかって痛みが出ます。

前屈をすると骨と骨の間隔が広がり痛みが軽減しますが

腰を後ろへ倒すと逆に骨と骨の間隔が狭くなり

骨と骨が衝突して痛みが増加します。

 

危険な腰痛の一つである脊椎すべり症は若人や

高齢者(変性すべり症)に多くみられ、骨が正常範囲を

超えて前に移動してしまう疾患です。

腰を前に曲げると骨が後ろへ移動するため痛みが軽減し

腰を後ろに倒すと前に移動するため痛みが増加します。

 

椎間孔狭窄症は上の骨と下の骨で形成される

穴があるのですが、これを椎間孔といいます。

この椎間孔から出ている神経を何らかの原因で

圧迫して痛みが出る疾患です。

椎間孔は前に倒すと広がるため痛みが軽減し

後ろへ倒すと狭くなるため神経を圧迫し痛みが

増加します。

腰を横に倒すと痛い

腰椎捻挫、仙腸関節捻挫はどの方向でも痛みが

増加すると書きましたが、痛みの場所は違いますので

注意して下さい。腰が痛いのが腰椎捻挫、お尻の上が

痛いのが仙腸関節捻挫です。

 

椎間関節症や椎間孔狭窄症は

痛みがある側、例えば右側が痛いと左に倒すと

骨の間隔や椎間孔が広がり痛みが軽減します。

逆に右に倒すと骨の間隔や椎間孔が狭くなり

痛みが増加します。

 

椎間板ヘルには飛び出した椎間板の状態によって

痛みが増加することもあります。

腰を回すと痛い

腰椎捻挫、仙腸関節捻挫はどの方向でも痛みが出るので

腰を左右に回しても痛みが出ます。最初は広範囲に出るので

腰椎捻挫なのか仙腸関節捻挫か分からないことが多いです。

時間が経つと痛む場所が明確になってきます。

 

増加すると書きましたが、痛みの場所は違いますので

注意して下さい。腰が痛いのが腰椎捻挫、お尻の上が

痛いのが仙腸関節捻挫です。

 

椎間関節症や椎間孔狭窄症は骨の間隔や椎間孔が

狭くなるときに痛みが出ます。痛みが出る側に

回すと痛みが増加します。逆に回すと痛みが軽減します。

まとめ

どうでしたか?3つの動作で分かる危険な腰痛の見分け方。

整形外科などの病院でレントゲンを撮らなくても、動作によって

ある程度は腰痛の種類を鑑別できます。

 

ただ、あくまでもおおまかな見分け方なので

自分の腰痛の種類を明確に知りたい、不安のある方は

病院で診てもらってください。

 

今まで紹介した腰痛の中で危険な腰痛は

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症です。

 

上記の動作検査で当てはまる人は直ぐに病院で

診てもららいましょう。危険な腰痛は安静や痛みを

我慢しても良くならないことが多いので注意して下さい。

症状について詳しくはこちら

腰痛

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