手術は避けたい!椎間板ヘルニアの原因と3つの治療法

年々、首や腰のヘルニアで手足がしびれて悩んでいる、

困っている人が増えています。特にパソコンやスマホが

普及してからヘルニア患者さんが急増していることが

分かっています。

 

韓国ではスマホの使い過ぎで若者の頸椎ヘルニアが

増えたとニュースで流れていました。

 

問題なのは病院の検査でヘルニアと診断されても、

対処療法によるリハビリだけで根本的に治療してくれる

施設は少ないということです。

 

今回はヘルニアで悩んでいる人のために原因と治療について、

できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

  • 朝おきると痛い
  • 手足がしびれが消えない
  • 長時間座っていることがつらい
  • 中腰姿勢ができない
  • せきやくしゃみで痛みがでる

一体なんだろう?ヘルニアの原因とは

ヘルニアが発症する原因として

長時間のデスクワークや運転など、

座った状態で仕事や家事、育児を

なりやすいと言われています。

 

最近はパソコンやスマホを使い過ぎている方に

ヘルニアが非常に多くみられる傾向にあります。

 

最初は首痛や腰痛と思って、まさか自分がヘルニア

だと気づかないことが多いです。しかし、症状が進行して

くると痛みが消えず、さらにしびれを伴います。

ひどくなると手足にしびれが出ます。

 

ヘルニアは「飛び出すと」いう意味です。

骨と骨の間には椎間板という軟骨があるのですが

この軟骨の中に含まれている髄核が飛び出して

神経に触り、痛みやしびれが出るのがヘルニアです。

 

ヘルニアの原因である椎間板はほとんど水分で

できていて膨らんだり、縮んだりします。

腰を前に倒して前屈する、もしくは座っている姿勢の時は

椎間板は後ろ移動して、背骨の後ろを通っている神経に

近づきます。逆に腰を後ろに倒して反らす、もしくは

立っている姿勢の時は椎間板が前に移動して

神経から遠ざかります。

 

つまり、中腰姿勢や座っている姿勢が長いと

ヘルニアになりやすいということです。

 

「以前にヘルニアの手術したから大丈夫!」

 

と思っている方もいるかもしれませんが、実は

60%の確率で再発します。なぜかといいますと

髄核が飛び出してために穴があいてしまった

椎間板は再生しないからです。

 

ですので手術をしてたからといって完治することは

ありませんので、最近はできるだけ手術をしないで

治す方向になっています。

 

長時間、同じ姿勢で座ったり、スマホなので下を

見ているとヘルニアになりやすいので、時々腰を

反らしたり、天井や空を見上げるなどしてストレッチ

することが大切です。

ヘルニアの治療は何をするの?

ヘルニアの治療は様々ありますが、大きく分けると

2つあります。それは対処療法と根本的療法です。

 

対処療法とはヘルニアによって症状が出ている

場所に対して治療することです。二次的療法なので

一次的には痛みやしびれが消えるかもしれませんが

直ぐに元に戻ってしまうので何度も通うことになります。

 

根本的療法は飛び出した椎間板に対して

アプローチする治療です。時間がかかるかも

しれませんが、徐々に良くなっていくことが多いです。

病院での治療法

レントゲンやMRIの検査や症状を聞いて

ひどくなければリリカなどの鎮痛剤とロキソニンが

含まれている湿布が処方され様子を見ることになります。

 

1,2週間様子をみて、症状が変わらなかったり

悪化した場合はボルタレンなどの強い鎮痛剤や

痛みを抑えるブロック注射、電気治療、牽引、

理学療法士によるリハビリを受けることになります。

 

この中で一番効果が期待できるのは

牽引です。軽度から中度であれば

腰を引っ張ることによって飛び出して

椎間板が引っ込みます。

 

検査でヘルニアと分かっても、そのレベルによって

治療期間が変わってきます。軽症であれば数週間で

良くなり、重症ですと2,3ヶ月かかります。

 

全く動けない、歩けないような重症であっても直ぐには

手術はしない傾向にあります。その理由はヘルニアの

多くは自然治癒力で治ることが分かっているからです。

 

ただし、痛みやしびれが長期間続くこともあるので

その場合は手術することになります。手術をしても

再発しないという保証はないので、メリット、デメリットなど

よ~く考えてから手術するのかしないのか決めることを

お勧めします。

接骨院での治療法

接骨院ではヘルニアは健康保険で治療することは

法律で禁止されていますので実費治療になります。

 

一般的には患部に電気を当てて、短時間の

治療になります。たとえば、腰のヘルニアの場合は

腰からお尻にかけて電気を当ててから数十分マッサージを

行うことが多いです。

 

専門的にヘルニアの治療を取り入れている接骨院では

腰を伸ばすようなストレッチを行ったり、特殊なベッドなどを

用いて施術します。

 

接骨院でのヘルニアに対する治療は、先生によって

全く違うのでどこの接骨院へ行ったらいいのか迷う方が

多いと思います。そんな時はホームページや口コミサイトなどで

患者さんの声と自分の症状が合っている、似ている接骨院へ

行くことをお勧めします。

 

そこで、先生がヘルニアの説明と、どんな治療をするのか

分かりやすく説明してもらえれば安心して施術を受けられると

思います。

整体での治療法

整体の治療は接骨院よりもさらに違ってきます。

先生のヘルニアに対する考え方、今まで習ってきた技術、

経験によって施術が決まります。

 

ですので、整体の治療はそれぞれ違っていると思ってください。

全身のマッサージがメイン、バキバキと骨格を矯正する、身体をゆらす、

患部をもみほぐす、関節の調整など施術方法は様々ありますが、

実際に受けてみないと分からりません。

 

今はホームページを見ればどんな患者さんが

来院しているのか分かります。

 

患者さんの感想や声で、実際にヘルニアの患者さんが

通院して治った実績がたくさんある治療院がいいかと

思います。

 

それでも、効果がない場合や体に合わない場合も

ありますので、しっかり調べてから行かれた方がいいかと

思います。

 

一番期待できるのは、ヘルニアになって整体に通ったら

治った方から紹介してもらうのがいいでしょう。

まとめ

ヘルニアの根本治療は病院では手術になると思います。

接骨院や整体で根本治療を行っているところは少ない

と思います。その理由は筋肉や骨と違って、椎間板は

外から触れないからです。

 

よって多くの治療院は椎間板に対して直接的ではなく

間接的に治療していることが多いのが現状です。

 

実際にヘルニアの患者さんを治療して感じるのが

治りやすいヘルニアと治りにくいヘルニアがあることです。

 

治りやすいヘルニアであれば病院での牽引で良くなる

と思いますが、治りにくいヘルニアは高度の技術が必要です。

 

朝直ぐに起きれない、歩くことが困難、足に力が入らないない、

感覚がないなど重症の場合は、たとえ治療技術が高くても

直ぐには良くならないケースがほとんどでです。

 

よく、ホームページやチラシで

 

「何年も悩んでいたあなたのヘルニアが一回で治る!」

 

といったよう誇大広告には注意しましょう。