春日井市 後方からの追突による交通事故で首を痛めた被害者の治療

後方からの追突による首の症状

交通事故で最も多いのは追突です。最近はスマホを

見ながら運転している人が多いので、ノンブレーキで

追突事故を起こすケースが多発しています。

 

後方から追突されるとどうなるか?

後ろから車が突っ込んでくることが分からず

無防備でいるときは、最初に首が前に追突の衝撃によって

首が前に倒れます。胸はシートベルトをしていればハンドルに

ぶつかることはありませんが、していないとハンドルに強打して

肋骨や胸骨を骨折することがあります。

 

胸がシートベルトでしっかり固定されていれば

首だけが前後に大きく揺れます。無防備であるため首の

骨、靭帯、筋肉が損傷し痛みやしびれが出ます。

これがいわゆる「むちうち」です。

 

交通事故の追突での症状は最初はそれほど痛みや

しびれを感じることは少なく、後日、出てくることが多いです。

 

理由は事故直後はどうしたらいいのか分からず

動揺したり、パニック状態に陥っていたり、警察や救急車、

保険会社に電話をして急いで事故処理をしないと

いけないので痛みに意識が向いていないからです。

 

事故の処理が終わって落ち着いたら

首や肩が痛いと訴える被害者の方が過去の経験から

多いです。

病院での検査、治療

事故直後は症状がひどい場合には救急外来で

診てもらうことになります。意識がなかったり、

脳を強打していたり、手足に麻痺が生じている場合は

直ぐにCTを撮って脳が損傷をしていなか確認します。

そうでなければレントゲンを撮って首の骨が

骨折していないかどうか確認します。

 

骨折していると、神経を損傷している可能性があるので

MRI、CTを撮ってそのまま入院することもあります。

特に7つある首の骨の一番上の骨が骨折している場合は

脳や脊髄が損傷しているかもしれないので絶対安静になります。

 

CT、MRI、レントゲンで異常が見つからなければ

頚椎カラーといって首をコルセットで固定して生活する

ことになります。むちうちによって首の安定性を欠いて

いるからです。

 

脳や神経、骨に異常がない場合は、長期間、頸椎カラーで

固定をすると首の筋肉が低下して外せなくなるので、様子を

みながら少しずつ外して生活することが大切です。

 

首の固定も必要がない場合は痛み止めの薬と湿布薬を

処方されて安静にすることになります。

 

痛みが徐々に軽減していけば、日に日に良くなっていきます。

症状が変わらない、もしくは悪化している場合は筋肉が損傷している

もしくは首の骨がゆがんでいる可能性が高いです。

 

総合病院では保存療法が一般的なので

この場合の対処法としては、個人の整形外科や

接骨院でリハビリを受けることをお勧めします。

 

レントゲンで骨に異常が見つからなくても

首に痛みやしびれが出ていることは多いです。

症状があるということは、必ず原因があるので

早期発見、早期治療をすることが必要です。

首を後ろに倒すと痛い

交通事故の被害者の方でよく

 

「首を後ろに倒すと痛いんです」

 

と訴える患者さんがいます。首の中で何が起きている

かといいますと首の骨と骨が隙間が狭くなっいる可能性が

高いです。首を後ろへ倒すとさらに隙間が狭くなるので

骨同士がぶつかったり、隙間から出ている神経を圧迫して

痛みやしびれがでます。

 

首を前に倒すと隙間が広がるので、痛みやしびれが

軽減します。もしも痛みが軽減しない場合は他の原因が

考えらえます。

 

治療としては、この隙間を広げる施術になります。

多くは首の骨の下で狭くなっていることが多いので

病院では牽引をしたり、接骨院では手技で施術を

行うことになります。

 

隙間がそれほど狭くなければ早い段階で良くなることを

実感できますが、隙間が狭い場合には治療期間が長くなる

傾向になります。特に腕や手にしびれが出ている状態であれば

隙間が非常に狭くなっている可能性が高いです。

 

ただし、骨の問題だけなのでしっかり治療を続けていけば

施術期間が長くなっても日に日に良くなっていることが実感

できるので心配しなくても大丈夫です。

 

もしも、治療を続けても良くならないのであれば

他に原因があるので、もう一度病院で検査を受けることを

お勧めします。

 

まとめ

交通事故で首を痛めた被害者の方は

最初はどこが痛いのか分からないことが多いです。

 

治療を続けていくうちに、痛みの場所が明確になって

くることが多いです。事故直後は全身が痛くても日が

経つにつれて痛みの範囲が狭くなってきます。

 

病院や接骨院で治療を受けても最初は症状が

改善しないのは痛みの場所が特定できないからです。

 

ですので、事故直後から数日はどこが痛いのか

しびれるのか自己観察をして、先生に症状がどうなって

いるのかしっかり伝えましょう。

 

曖昧に伝えてしまうと、治療効果も軽減することも

あります。痛みやしびれを一番知っている、感じているのは

被害者である患者さん自身なので、恥ずかしがらずに

できるだけ詳細に担当の先生に話して下さい。

 

情報が多ければ多いほど、的確な治療を受けることができ

早く回復することを覚えておいて下さい。

 

少しでも交通事故の後遺症で悩んでいる、困っている方の

お役に立てたなら嬉しいです。