知らなかった!?自律神経の乱れを整える、たった1つの方法とは?

自律神経とは

  • 朝起きるといつも全身がだるい
  • 便秘や下痢などお腹の調子が悪い
  • 手足に異常な汗をかく
  • めまい、吐き気、頭痛がよくある
  • 寝つきが悪い、熟睡できない、朝起きれない
  • 寝ても疲れがとれない
  • のどやあごに違和感がある
  • 耳鳴りがある
  • 胸が気持ち悪い

自律神経とは無意識で働いて体内の環境を一定に保つ神経です。

例えば、筋肉は意識すれば動かすことができますが、内臓は

意識して動かすことができず無意識で活動していますよね。

つまり、内臓をコントロールしているのは自律神経になります。

外にも血管や汗腺もコントロールしています。

 

自律神経は相反する2つの神経で成り立っています。

1つは交感神経といって昼間に働く活動する神経、

もう1つは副交感神経といって夜働くリラックスする神経です。

 

人間は日を浴びると活動するように脳が働き

日が沈むと心身ともに休息するシステムに

なっています。

 

人間はこの2つの神経のバランスによって

体内の状態を一定に保つことができるようになっています。

この2つの神経のバランスが崩れ乱れるのが

自律神経失調症です。

自律神経失調症とは

一言で説明するならば時差ボケな状態が

体内で起きていることです。

 

昼間に働くべき交感神経が夜に働き

夜に働くべき副交感神経が昼間に働いてしまいます。

 

昼夜逆転ですね。

 

自律神経は全身に分布していますが

主に内臓、血管、汗腺に分布しています。

ですので、症状としては内臓疾患、血行障害、

汗の異常があげられます。

 

例えば、便秘や下痢、トイレが近い、動悸、吐き気、

咽頭異物感、めまい、頭痛、胸痛、息苦しい、ふわふわする、

昼間なのに光がまぶしい、多汗、倦怠感などです。

 

女性に多い肩こり、冷え性、肥満も自律神経の乱れから

きていると言われています。

 

自律神経失調症は「これ」という特定された症状はないので

病院で診断されても本当に自律神経失調症なのかどうか

判断するために経過観察することが大切です。

 

自律神経失調の原因として、気温の変化や環境の変化、

生活リズムの乱れストレス、人間関係・お金のトラブルなどで

発症すると言われています。それぞれの原因に対して

どう改善していけばいいのか解説していきます。

病院での診断

自分が自律神経失調症であるのか、最初は

気づかないことが多いです。

なぜなら冷静に自己客観視できない

状態だからです。

 

ちょっと心に余裕が生まれると

 

「もしからしたら自律神経が原因かも」

 

と気づいたり、感じるようになります。

そして上記の症状が悪化してくると

 

「何とかしないと!」

 

と思い、整形外科など病院へ行って

検査してもらうことが多いです。

 

でも、自律神経失調症は精神的疾患なので

レントゲンやMRI、血液検査や尿検査をしても

 

「体には異常はないです」

 

と診断され、何もしてくれないことが多いです。

 

原因が不明と分かると、さらに不安に陥り、

もしかしたらストレスが原因と思い心療内科などの

病院へ行って安定剤、睡眠薬、漢方などの処方してもらう

患者さんが多いです。

 

ただ、薬が効くかどうかは個人差があるので

飲んでみて効果がない場合、薬の量を変えたり

違う薬を処方されます。

自律神経失調症の治療法

病院以外の治療法としては心理療法士による

カウンセリングや認知行動療法、整体などによる

治療に分けられます。

 

心と体はリンクしているので、どちらかをケアする

ことによって心身のバランスが安定します。

 

心の治療は、カウンセリングなどによって、自分の症状を

把握し、どんな時に発症するのか気づくことです。

そして考え方を変えることによって、感情を自分で

コントロールできるように訓練します。

 

自律神経失調症の方は神経質でネガティブ思考に

なり自分を自分で追い込んでしまう傾向にあります。

 

例えば、何が起きても自分が悪いと思い責任を感じる、

ストレス発散が上手くできず心を開放することが

できない、周囲を見る余裕がなく自分のことしか考えない、

環境の変化に敏感になるなど思考パターンになっています。

 

性格が関係していることもありますが、メンタルの治療法は

考え方を変え、気づき、感情の波をできるだけ抑えることが

基本になります。

 

整体など体の治療は、自律神経は背骨から出ているので、

背骨のゆがみを矯正によって自律神経の乱れを整えます。

 

自律神経は昼間に働き興奮する交感神経と夜に働き

リッラクスする副交感神経に分けられます。

自律神経失調の方は交感神経が過剰に

働いて症状が出ているので、リラックスする副交感神経が

働かず、体が緊張が続き休まることがないです

 

副交感神経はお尻や頭から出ているので整体の治療は

お尻の骨である仙骨の調整や頭蓋骨の調整がメインとなります。

 

直ぐに効果が出ることが少ないので、心療内科などの病院と

併院したり、生活習慣を見直しながら生活バランスを整えて

通院することになります。

自律神経失調症の改善法

まず、何が原因で自律神経失調症が出ているのか

自己観察することがとても大切です。

 

その原因によって改善法も違ってきます。

症状がでるときは、何を考えているときですか?

何をしているときですか?一度、振り返ってみて

下さい。必ず自律神経を引き起こす原因が

見つかるはずです。

気温の変化が原因の改善法:

外と部屋の中の気温差が激しいと体温調節ができなくなり

めまい、吐き気、頭痛、冷え性、肩こり、ふるえなどの症状が

でます。

 

改善法としては外へ出る時は予め暑さや寒さから身を守る

服装で出かけることを心がけることです。寒くなってから、

もしくは暑くなってから対処しては遅いということです。

良い例が熱中症ですね。暑さを感じてから水分補給をしても

手遅れだということです。

環境の変化が原因の改善法

職場の環境が変わった、引っ越した、学校のクラスが

変わったなど周囲の環境の変化に対応できない時に

でも自律神経失調症が起きます。

 

どう対処すればいいか正直難しいと思います。

環境自体は変えられないので自分がどう受け止め

環境に馴染むかどうかです。

 

最初から馴染む人は自律神経失調症になることは

少ないと思いますが無理をして馴染もうとせず、

自然の成り行きに任せる方が良いと思います。

 

もしも今の環境が嫌なら、ちょっと離れてみることです。

苦手な環境に近づこうとすればするほど自分を苦しめて

しまいます。近づいては離れて、近づいては離れてという

スタンスが最初はいいかと思います。

 

自律神経失調症になりやすい人は真面目でいい人が

多いので一生懸命頑張って変わった環境に慣れようと

必死になります。これが実はストレスになります。

自分に正直になればいいんです。

 

嫌な環境であれば、少し距離を置く。そして俯瞰する。

無理して近づこうとせず、離れる勇気をもつことです。

ストレスが原因の改善法

 実はストレスは誰でもっています。短期的なストレスは

自然治癒力によって解消するシステムが備わっている

のですが長期的なストレスの場合は解消しにくいように

なっています。

 

ストレスが長期化すると、交感神経が優位となり脳が

リラックスすることができず、脳や体が疲労します。

そして、やる気がでない、意欲の喪失、一日中眠たい、

憂鬱、倦怠感、食欲がない、不眠などの症状がでます。

 

改善するためには、考え方を変え、規則正しい生活を

心がけることです。ストレスの原因と一つとして過去と未来を

考えることが多いと言われています。

 

今に集中することが少ないため、過度な心配性、

不安症になってしまうことがあります。過ぎ去った過去は取り

戻すことができず、未来の不安も80%実現しないと

言われているので今この瞬間に集中する意識を持つことが

大切です。趣味やテレビなどに集中しているときはストレスを

感じていないと思います。

 

規則正しい生活によって、自律神経の乱れを

少なくすることができます。早寝早起き、食事は決まった

時間に3食とる、最低6時間の睡眠時間を

確保することで生活リズムを一定に保つことができます。

 

脳は習慣が大好きです。不規則な生活をおくることによって

脳が正常に働くことができず、交感神経と副交感神経の

切り替えが上手く行えなくなります。

 

生活習慣を見直して、不規則にならないために

できることから改善することをお勧めします。

人間関係・お金のトラブルが原因の改善法

 人間関係やお金のトラブルは避けては通れない方が

多いと思います。自分で改善できればいいのですが、

できない場合はあきらめることも大切です。

 

一生懸命、トラブルを解消するために考えすぎてしまい

エネルギーを消耗することで自立神経が乱れてしまいます。

過ぎ去った過去は戻ってはこないので、今できることに

集中することです。トラブルはあって当然と受け入れることです。

ちょっと考え方を変えるだけで脳が休まり興奮を抑えてくれます。

自律神経の乱れを整える究極の方法

現代社会では自律神経が乱れるストレス要因がそろって

いるので自律神経失調症にならない人の方が少ないのかも

しれません。

 

冒頭でも書きましたが自律神経は無意識で働くため自分では

コントロールできません。ですが一つだけ自律神経をコントロールする

方法があります。それは・・・

 

深呼吸です!

 

息を吸うときに交感神経が働き

息を吐くときに副交感神経が働きます。

 

普通に生活していれば、呼吸は浅いと思います。

そこで自律神経が乱れ、自律神経失調症の特徴的な

症状がでたら直ぐに深呼吸を行ってください。

 

理想は毎日3回、朝、昼、晩、10分間深呼吸を行うことです。

これだけでも心身がリラックスでき一日のストレスが軽減します。

 

自立神経が乱れている人は交感神経が優位になっている人が

多いです。ですので深呼吸する際には息を長く吐きます。

 

深呼吸をするとき、たぶんみなさんは息を吸ってから吐くと

思いますが、実は逆です。

 

呼吸という字は息を吐いて吸うと書きます。

つまり息を最初にしっかり吐かないと、息を大きく吸えないという

ことになります。

 

深呼吸はいつでも、どこでも簡単にできるので

自律神経失調症で悩んでいる方はぜひ、明日から

深呼吸をやってほしいと思います。

まとめ

自律神経失調症は活動的な交感神経と

リラックスする副交感神経のスイッチを上手く

切り替えることができません。

 

よって朝でも眠い状態が続いたり、夜は目がさえて

眠れなかったり、覚醒して途中で起きてしまうことがあります。

 

自分で治す場合はまずは生活リズムを整えることです。

基本は早寝、早起きです。太陽の光を浴びると交感神経が

働くので、朝起きたら光を浴びながら散歩をすると体内時計が

整います。

 

また有酸素運動は気分を安定させるセロトニンなどの

脳内物質が出ることが分かっているので、体の疲労が

少なく、運動する気分であれば15分程度のウォーキングが

お勧めです。

 

また意識が内に向いているので、音楽や趣味など

意識を外に向けることが多いです。仕事で疲れて

休みの日はぐったりして引きこもってしまいがちですが

外に出て気分転換をはかることをお勧めします。

 

ただ、調子が悪い時は無理に行うとさらに心身の

バランスが崩れるので、焦らず長期視点で少しずつ

行うことが大切です。