病院では異常なし!なのに足の裏が痛い足底筋膜炎の3つの原因と対処法

足の裏が痛い足底筋膜炎とは

足底筋膜炎とは足裏の筋肉を包んでいる膜、足底筋膜が

炎症を起こしている状態です。この足底筋膜は足指のつけ根から

始まって足裏を通ってかかとの骨にくっついています。

 

正常であれば、この筋膜はたるみがあるのですが

なんらかの原因でたるみがなくなり緊張し続けると、

付着部である指のつけ根やかかとの裏、土踏まず

付近に痛みが出ます。

 

どんな時に痛みを感じるか?

 

朝起きて一歩踏み出した時に痛い、

かかとが地面についたとき痛い

歩くと土踏まずの場所が痛い、

走ったり、ジャンプしたりすると足裏が痛い

 

こんな場合は足底筋膜炎の疑いがあります。

 

運動やスポーツなどをしている時では急激に発症することも

ありますが、多くは徐々に痛くなることが多いです。

 

足底筋膜炎の原因は様々なので、1つひとつ解説していきます。

偏平足

足底筋膜炎の原因の中で一番多いのはズバリ偏平足です。

偏平足とは足のアーチがなくなって、べた足の状態です。

 

なぜ、偏平足になるのでしょうか?

 

1つは遺伝が考えられます。両親が偏平足の場合

子供も偏平足になっていることが多いです。ですので

小さい頃から偏平足になっているのが特徴です。

 

2つ目は足の骨の歪みです。足のアーチは

小さな足の骨が集まって形成されています。

その足の骨がズレてしまってアーチが保てなくなり

偏平足になってしまいます。

 

3つ目は足の筋肉の低下です。ふくらはぎの筋肉

によってアーチを持ち上げているのですが、この

筋肉が落ちてしまうと、アーチも落ちてしまい偏平足に

なってしまいます。

 

偏平足に対する対処法は中敷き、インソールが

とても有効です。足の裏の筋肉をマッサージしたり

筋肉を鍛える方法もあるのですが、人間は歩く動物なので

常にアーチを保持するには中敷きやインソールが良いという

理由です。

 

中敷き、インソールは病院でも保険を使ってオーダーメイドで

作ってもらえます。また、スポーツショップでも多くの種類が

売っていますので自分の足に合ったものを選ぶことをお勧めします。

 

中敷きやインソールを選ぶ基準としては、高さとかたさです。

土踏まずの部分が高すぎたり、かたいと最初は何も感じないのですが

徐々に痛くなることがあります。ですので、高すぎず、かたすぎないのが

ベストです。使ってみて、少し土踏まずが上がっている感じが良いと

思います。

 

もしも、インソールや中敷きを使ってみて痛みが毎回出るようであれば

足に合っていないので、買い替えることをお勧めします。

かかとの骨(踵骨)の位置異常

靴の外側が極端に減っている人、

内側が減っている人はかかとの骨が歪んでいる

可能性があります。

 

足底筋膜はかかとの骨にくっついているので

かかとの骨がズレることによって足底筋膜は

引っ張られ緊張して炎症を起こしやすくなります。

 

かかとの骨のゆがみは自分では矯正することは

難しいので、病院でのリハビリ、接骨院、整体で

調整してもらうことをお勧めします。

 

靴の外側が減っている人はかかとの骨が内側に

ズレているので、外側へ矯正してもらいましょう。

 

靴の内側が減っている人はかかとの骨が外側へ

ズレているので、内側へ矯正してもらいましょう。

 

矯正が上手くいくと、歩いている感覚が変わります。

特にかかとの接地面が変わるので、違和感を感じると

思いますが問題ありませんので大丈夫です。

体重増加

これはイメージがつきやすいと思いますが

人間は2足歩行なので、体重が増えると足への負担が

かかります。体重が増えても、それに見合った筋肉が

あればいいのですが、足底筋膜炎を起こしている方は

体重が増えて、筋力も低下していることが多いです。

 

最近、急激に体重が増えた、歩くことが少なくなった

どこへ出かけるにも車で移動する、運動不足の人は

要注意です。

 

もしも、体重が増えて足の裏が痛くなったら

直ぐに病院で見てもらいましょう。我慢すれば

するほど治りが悪くなり長期化します。

 

足底筋膜炎の初期は我慢できる程度の痛みなので

病院に行くことは少ないのですが、痛みが強くなってから

病院へ行っても、その時には中程度まで進行しているので

完治するまで時間がかかります。早く良くするには、

早期発見、早期治療ということになります。

 

体重増加の対処法はダイエットですよね。

体重を落とすことは年齢が増すごとに難しくなってきます。

なぜなら筋肉がつきにくくなるからです。

 

脂肪は筋肉によって燃焼されます。筋肉量が減らなければ、

摂取カロリーが増えなければ、体重を一定に保つことができます。

 

もしも、筋肉をつけずに体重を落としたいのであれば

摂取カロリーを減らすしかありません。ポイントはいつ

減らすかです。答えは晩御飯です。夜は活動しないので

消費カロリーが低いからです。いきなり夜は何も食べないのは

身体には良くないので少しずつ減らしていくことがコツです。

最初はお腹が空くかもしれませんが、続けていくうちに、少しずつ

胃が小さくなって慣れてきます。慣れてきたら晩御飯を減らしても

苦にならなくなります。まずは1週間頑張ってチャレンジしてみて

下さい。

 

まとめ

現場で施術をして思うことは、偏平足に気づいてない

患者さんが多いです。

 

「○○さん、これ、偏平足ですよ」

 

って伝えると、

 

「まさか自分が偏平足だとは思ってもいませんでした」

 

と驚かれます。偏平足かどうかは立った状態で見ないと

分かりません。座った状態や寝た状態で足の裏を見たり

触っても偏平足かどうか判別しにくいです。

 

足の裏やかかとが痛い人は一度立った状態で

足の裏に人差し指と中指を入れてみて下さい。

もしも第一関節まで指が入らない場合は

偏平足になっている可能性が高いです。

 

第一関節まで指が入っても最低ラインなので

今後、偏平足になる可能性があるので足の裏を

筋肉、足底筋膜を鍛える必要があります。

 

足底筋膜を鍛えることによって筋膜が短縮され

足のアーチが作られます。

 

鍛え方はビー玉を足の指で持って

横に移動させて放す動作を繰り返す、

もしくはタオルに足を乗せて、足の指で

タオルを手前に引っ張ります。

 

足の指を曲げることによって足底筋膜が

鍛えらえます。