肩甲骨から手がしびれる首のヘルニアの治療法と3つの改善ストレッチ!!

意外と知られていない!首のヘルニアの原因とは

  • 2,3週間前から背中がだるい
  • 1週間前から肩甲骨付近がしびれる
  • 首の後ろが重たい
  • 何もしていないのに腕が重たい
  • 急に首や肩を回すようになった

首のヘルニアの原因は様々ありますが

特に多いのがデスクワークによるパソコンとスマホの

使い過ぎ、長時間運転、下を向いて行う家事や育児です。

 

首を前に倒している状態が続くと、首の骨と骨の間にある

椎間板という軟骨が後ろへ飛び出して、神経に触れて

痛みやしびれが出ます。

 

椎間板はほとんど水分でできているのですが、

長時間下を向いていると、少しずつ椎間板が

膨らんで後ろへ飛び出してきます。

 

少し膨らんだくらいであれば神経に触れないので

症状が出ないのですが、ある程度膨らむと

神経に触りやすくなります。

 

ですので、頸椎ヘルニアんお原因は

仕事や日常生活で長時間下を向くことが

多いことになります。

知っておくべき首のヘルニアの症状

ヘルニアの初期症状はハッキリとした痛みやしびれが

身体には出ませんので分かりにくいです。実際に

ヘルニアの患者さんに最初、どのような症状だったのか

聞いてみると・・・

 

「なんとなく首や腕、肩甲骨がだるい」

「痛みはないけど首や腕、肩甲骨が重たい」

「我慢できないほどじゃないけど首や腕、肩甲骨がはっている」

 

といったようなはっきりしない症状が

ヘルニアの初期症状です。肩こりや寝違え、疲労感などと

間違えやすいですが、症状が変わらず長い間続くのが

特徴的です。

 

ヘルニアというとしびれと思う方がいると思いますが

重たい、だるいのも神経症状です。

 

初期症状から中期、末期症状になると

痛みやしびれが出てきます。

病院でのヘルニアの治療

病院でのヘルニアの治療は大きく分けると3つです。

1つは注射、もう一つは薬、最後はリハビリ・手術となります。

 

どれを使うかは病院の先生によって違ってきます。

 

注射はブロック注射と言って神経を遮断するために

使われます。根本的に痛みやしびれを取るのではなく

一次的に症状を緩和させるのが目的です。

 

ヘルニアの初期症状であればブロック注射だけで

良くなることがありますが、良くならない場合は

中期、末期症状の可能性が高いです。

 

薬はロキソニンなど患部に対して働きかける湿布薬や飲み薬と

リリカなど痛みやしびれを感じる脳に対して働きかける飲み薬があります。

一般的には最初に患部に対して働きかける薬を使い

症状が緩和しなければ脳に対して働きかける薬を

使いますが、これもヘルニアを根本的に良くする

ものではありません。

 

リハビリは医療機器によって腰を引っ張る牽引が主です。

初期症状であれば良くなることが多いです。一ヶ月以上

リハビリを受けても良くならない場合はヘルニアの初期段階では

ない可能性が高いです。

 

その場合は手術を勧められます。手術は最終手段なので

よっぽどひどくないと勧められません。例えば痛みやしびれが

続いていて夜も眠れないとか、歩けない、足に力が入らない人が

対象になります。

 

手術は100%良くなる保証はないので、まれに悪化したり

再発することもあります。首の神経(脊髄神経)の近くを

手術をするのでとてもリスクが高いです

ですので、手術を選択した場合はヘルニア手術の

臨床経験豊富な先生に手術してもらうことが

とても大切です。

接骨院でのヘルニアの施術

接骨院での一般的な施術は患部に電気を当てて

マッサージです。接骨院では保険を使って施術を受けることが

できますが、保険が適用される疾患は骨折、脱臼、捻挫、挫傷など

急性の外傷のみです。ですので、ヘルニアの場合には接骨院では

保険で施術を受けることはできませんので実費治療になります。

(整形外科では保険が適用されます)

 

頚椎ヘルニアの施術は高度な技術が必要のため

経験、実績がないと施術することは難しいです。

首の神経付近を触るため、間違った施術を行うと

逆に悪化することもあります。

 

よくあるのが、ヘルニアであることを知らずに

首や肩を強くマッサージされたり、首を回して

ボキボキ矯正されたりすると危険です。

 

整形外科などの病院に行かずに、最初から接骨院で

施術を受ける場合には、まずヘルニアかどうか検査します。

 

検査をしてヘルニアの疑いがある場合には、仰向きになって

首を反らす、首を後ろへ倒すような施術になります。

この時に、経験、実績がないと施術の強さ、施術の方向、

施術の角度が症状によって微妙に変わるので非常に難しいです。

 

ですので接骨院でのヘルニアの施術は繊細な技術が

必要となります。

 

各接骨院によって得意分野がありますので、ヘルニアの施術に

対応してるかどうか確認することが大切になります。

 

ヘルニア改善ストレッチ

あごを引くストレッチ

頚椎ヘルニアの方は頭の位置が前に出ている

ことが多いです。頭が体の中心よりも前に移動すると

頭の重みで首に負荷がかかり首のヘルニアになる

原因になります。

 

あごを引くストレッチの目的は、前に出てしまった

頭の位置を後ろへ戻すことです。自分では頭の

位置がどうなっているのか気づかないことが多いですが

自分の頭が写っている横からの写真や鏡などで一度

チェックしてみて下さい。

 

横から姿勢を見た時に耳の位置が肩の真ん中を

通っていれば正常です。もしも、耳の位置が肩の

真ん中よりも前に出ていれば頭の位置が体の

中心よりも前に出ていることになります。

 

あご引くストレッチ方法は利き手の親指と人差し指で

あごに挟むように密着させて押さえます。次に

あごに指を密着させたまま、肘が床と平行になるまで

(90度直角)上げます。そして密着させている手で真後ろに

あごを引きます。あごを引くと書くと下に引く感じと思う方が

いるかもしれませんが、真後ろに引くことがポイントです。

肘を下げて行うと上手くいかないので、肘を上げたまま

行うのがコツです。

 

このストレッチを10回×3セット、1日3回行います。

ストレッチをしているときに後頭部が伸びている感じで

あれば上手くストレッチができています。

上を向くストレッチ

上を向くストレッチは神経を圧迫している椎間板を

前に移動して元の位置に戻すことが目的です。

 

首を後ろに倒すことによって椎間板が前に移動

しますのでこの原理を使います。

 

ストレッチ方法はまず痛みやしびれが出ている側に

首を軽く横へ倒します。この時に痛みやしびれが増したなら

反対側に倒してください。次に首を横に倒したまま天井を

見るように後ろに倒します。ここでのポイントは痛みやしびれが

出ないように自分で調整しながら行うことです。もしも、痛みや

しびれが出ましたら、まだ行う段階ではないか、もしくは首を倒す

方向が間違っています。

 

首を横に倒して後ろへ倒す、つまり斜め上を向くストレッチ

なのですが、斜め上でもいろんな方向があります。

ストレッチを行ってみて痛みやしびれが出ない、

もしくは一番違和感がない方向が正しいので自分で

微調整をしながら行ってください。

 

回数は10回×2セット、1日3回です。

バスタオルを使ったストレッチ

バスタオルを使ったストレッチは簡単で効果が高いので

とてもお勧めです。

 

ストレッチ方法はまずバスタオルを縦に2回折ります。

そして、タオルの横側からロールケーキのように

クルクル巻きます。

 

この巻いたタオルを首の根元に入れて枕なしで

寝ます。この時にちょっとあごが上がる感じがベストです。

あごが上がり過ぎると痛みやしびれが出ますので、その時は

バスタオルの高さを低くして下さい。

 

低くしても痛みやしびれが出る場合は、まだストレッチを行う

段階ではないので中止して下さい。

 

寝る間に10分間、バスタオルで寝てから、

いつも使っている枕に変えて寝て下さい。

朝、起きた時に痛みやしびれが軽減していれば

ストレッチが上手くいっている証拠になります。

 

時々、バスタオルを入れたまま寝てしまう人が

いますので注意して下さい。

 

このストレッチは、てこの原理を使って、頭の重みを

利用して椎間板を押し込みます。

 

ヘルニアの初期の段階であれば、かなりの確率で

楽になりますのでぜひやってみて下さい。その時

必ず痛みやしびれが出ない範囲で行ってください。

まとめ

頚椎ヘルニアは自分では分かりにくいですし

施術を難しいです。ですので早期発見、早期治療が

早く良くなるポイントになります。

 

首や腕、背中に今までに感じたことがない違和感や痛み、

しびれを感じたら直ぐに病院へ行って下さい。

 

レントゲンではヘルニアかどうかは分かりませんので

先生にお願いしてMRIを撮ってもらって下さい。

 

MRIを撮ればヘルニアかどうか一目瞭然ですので

的確な治療を受けることができます。

 

もしも、接骨院や整体、マッサージを受けている方で

上記のような症状が軽減せず続いている方は要注意です。

 

頸椎ヘルニアは初期の段階に施術を受けた場合には

早く良くますが、電気やマッサージ、ストレッチの施術では

根本的には改善しませんので、ヘルニア専用の施術をしてくれる

病院、接骨院、整体に行くことをお勧めします。

 

マッサージは一時的に楽になりますが、筋肉をほぐす、

ゆるめることが目的ですのでお勧めはしません。

 

今はホームページでヘルニアの施術を行っているか

どうか、ヘルニアの患者さんの声など確認することが

できるので、よく調べておきましょう。

症状について詳しくはこちら

頸椎椎間板ヘルニア