体を後ろに反らしたり、腰を伸ばすと痛い!真っ直ぐ立てない腰痛の3つの原因と対処法

腰を伸ばすと痛い3つの原因とは

体を後ろに反らしたり、腰を伸ばすと痛い腰痛の原因は

大きく分けると3つです。

1つはぎっくり腰、2つ目は特殊なヘルニア、そして最後に

骨盤の捻挫です。

 

急に痛くなることもあれば、徐々に痛くなることもあります。

この腰痛は腰を反らしたり、伸ばしたりすると痛いので、

痛みが出ないように自然と前傾姿勢になるのが特徴です。

 

立つときも、歩くときも腰を丸めて前かがみにならないと

つらいです。

 

なぜ、このような腰痛になってしまうのでしょうか?

考えられる要因としては姿勢の悪化、疲労の蓄積、

運動不足による筋力低下です。

 

長時間、座っていたり、立っていたり、何度も中腰姿勢をすることによって

背骨が曲がってしまったり、骨が歪んで神経を圧迫していまいます。

 

疲労の蓄積によって筋肉が緊張してしまい体が固まってしまいます。

運動不足によって筋肉が落ちてしまい、腰が不安定になります。

 

それではぎっくり腰、ヘルニア、骨盤の捻挫について

詳しく解説していきます。

ぎっくり腰が原因

ぎっくり腰は急性に起きた腰痛です。朝起きた時に痛い、

重たいものを持ち上げた時に痛い、体を捻った時に痛い

ときもあれば何もしていないのに痛みが出ることもあります。

 

ぎっくり腰になって、腰を反らしたり、腰を伸ばすと痛みが出て

体を前に曲げて前傾姿勢にならないと動けないのは

腰骨の歪みが原因であることが多いです。

 

腰の骨は腰を後ろに反らすと骨同士の隙間が狭くなり

前に曲げると隙間が広くなるようになっています。

 

腰骨が歪むと隙間がさらに狭くなり、

腰を反らしたり、伸ばすと骨同士が衝突して

痛みが出ることになります。

 

腰の骨の歪みによるぎっくり腰が軽度であれば

数日安静にすれば痛みは徐々に引いていきます。

問題は重度です。腰の骨が大きく歪むと元に戻らくなくなり

腰を常に前に曲げていないと仕事や生活ができません。

 

大きく歪むと自分ではどうしようもできないので、

寝たきりになってしまいます。

対処法

痛みが強い場合にはとにかく横向きになって腰を丸めて

安静にすることが第一です。無理して体を動かそうとすると

悪化しますので注意して下さい。

 

痛みが軽減したら腰を丸めるストレッチが効果的です。

最初は横向きになって、天井側の膝を両手で抱えて腰を丸めます。

ゆっくり片膝を曲げて腰を丸めて、元に戻して、またゆっくり丸めて

元に戻します。これを痛みのない範囲で行います。

 

このストレッチをしても痛みが出ないようであれば

仰向きで行います。

ヘルニアが原因

ヘルニアは腰を前に曲げると痛くて、腰を後ろに伸ばすと楽に

なることが一般的です。ですが、例外として腰を反らすと痛い

ヘルニアもあります。

 

この例外的なヘルニアはレントゲンやMRIで腰骨を撮ると

5つある腰骨(腰椎)の5番目とお尻の骨である仙骨の

間にある軟骨(椎間板)が後ろに飛び出して神経に

触っているいることが多いです。

 

腰を前に倒す、いわゆる前屈はある程度できますが

腰を後ろに倒す、いわゆる後屈は直ぐに痛みやしびれが

出るので腰を伸ばしたり、まっすぐ立つことができず

前傾姿勢になってしまいます。

 

ヘルニアがひどい場合には歩行も困難になり、

足がしびれ、感覚や力が入らなくなったり、

夜も痛くて眠れません。

 

ヘルニアかどうかのチェックポイントは

①せきやくしゃみをすると痛い

②前屈よりも後屈のほうが直ぐに痛みが出る

③朝、起きた時が一番痛い

④腰だけでなくお尻から足にかけて痛みやしびれがある

⑤仰向きで寝て膝を伸ばしたまま足を上げると直ぐに痛みがでる

 

上記の項目で3つ以上当てはまる場合はヘルニアの可能性が

高いです。痛みやしびれを我慢をして何も対処しないと

徐々に症状が悪化し、動けなくなります。

 

病院でのブロック注射やロキソニンなどの痛み止めの薬、

湿布などで良くなることもありますが、一次的に痛みやしびれが

緩和するだけで根本的には良くならないことが多いです。

 

ですので、椎間板ヘルニアを専門としている整形外科や

接骨院で診てもらうことをお勧めします。

対処法

ヘルニアの対処法は慎重に行わないと悪化しますので

注意してください。

 

まず仰向きで寝ます。そして右側の腰が痛い場合は

右側の膝を、左側の腰が痛い場合は左の膝を両手で

持っておへそに向かって痛みのでない範囲でゆっくり

ひきつけます。

 

腰の左右どちらも痛い、真ん中が痛い場合は左右どちらの膝でも

曲げてもらって大丈夫です。もしも右ひざを曲げて違和感や痛み

しびれが出た場合には反対の膝を曲げて下さい。

 

このストレッチのポイントはゆっくり優しく行うことです。

そして、曲げる方向は胸ではなく、床に向かって

膝を押さえます。この時に強く膝を曲げると症状が悪化しますので

気をつけましょう。

 

リズムは3秒で膝を曲げて3秒で戻します。

これを10回×2セット、1日3回行います。

 

もしも、ストレッチをしている最中に痛みやしびれが出ましたら

直ぐに中止して下さい。そして痛みやしびれが出ない回数で

行ってください。回数を減らしても痛みやしびれが出る場合には

まだストレッチをやる段階ではないので安静にして下さい。

骨盤(仙腸関節)の捻挫が原因

骨盤は腸骨、坐骨、恥骨の三つの骨で形成され

仙骨というホームページの形をした骨と連結しています。

 

この連結部分を仙腸関節というのですが、

重たいものを持ち上げたり、朝ぱっと起き上がったり

中腰姿勢でずーっと仕事をしたり、腰を急に捻ったり

床や地面に長時間座っているいると捻挫してしまうことがあります。

 

捻挫を起こすと仙腸関節が緩みグラグラします。

この状態で体を後ろに反らしたり腰を伸ばすとさらに

仙腸関節が正常な可動範囲を超えてしまい痛みが

出ます。

 

仙腸関節の捻挫はどの方向に身体を倒しても痛みが出ますが

特に腰を後ろに倒す、反らす時が一番痛いです。

 

仙腸関節の捻挫かどうかは、痛みが出ている場所で

分かります。腰よりも下で、左右のお尻の上部に骨がボコッと

出ている部分が仙腸関節になります。この付近が痛い場合には

骨盤の捻挫の可能性が高いです。

 

痛めた直ぐはどこが痛いかよく分からないことが多く

時間が経つにつれてどこが痛いのか分かるように

なってきます。

対処法

仙腸関節捻挫は骨盤の関節が緩んでしまった状態なので

骨盤ベルトでしめると痛みが軽減します。

 

骨盤ベルトはたくさんの種類がありますが、

伸縮性が強く、ベルトが2重になっているものが

ベストです。

 

茶色のゴムの骨盤ベルトがありますが、骨盤の捻挫に対しては

固定力が弱くお勧めはしません。また、伸縮性がしっかりして

いても一重のベルトはお勧めしません。

 

骨盤ベルトは締める位置が違うと逆効果になってしまいます。

つける位置はウエストの下です。ウエストよりも上につけてしまうと

骨盤を広げてしまい、さらに緩んでしまいます。

まとめ

体を後ろに反らしたり腰を伸ばすと痛い、

真っ直ぐ立てない腰痛の3つの原因と対処法

いかがだったでしょうか?

 

もう一度まとめますと腰を反らすと痛い腰痛の

原因は大きく分けて3つです。

 

①ぎっくり腰

②ヘルニア

③骨盤の捻挫

 

腰を伸ばすと腰が痛い場合、上記の3つの

どれに当てはまるのか見分けることがとても重要です。

なぜなら各疾患によって対処法が変わってくるからです。

 

もしも間違った対処法を行った場合、悪化することが

ありますので注意して下さい。

 

痛みが続くようであれば、直ぐに腰痛専門の

病院に行って原因が何であるのか知ることが

大切です。

 

原因が分かれば対処法が明確になるので

症状が直ぐに軽減されると思います。

 

最後に腰を反らすと痛い、伸ばすと痛い腰痛に

なった時に

 

「我慢できる腰痛だから大丈夫」

「時間が経てば良くなる」

「湿布を貼っておけば治る」

 

と勝手に自己判断しないで、直ぐに病院で診てもらう

ことをお勧めします。

症状について詳しくはこちら

腰痛

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