脊椎分離症 すべり症

なぜ、腰痛の原因である脊椎分離症・すべり症は、部活をしている成長期の中学生・高校生に多いのか?

 

結論から言いますと

上記ののスポーツは腰を反らす

動作が多いということです。

後で詳しく解説しますが、この反らす動作を

繰りかえすことによって骨と骨が衝突し

背骨が2つに分かれ、前後に移動し

脊椎分離症、脊椎すべり症になります。

 

  • 腰を反らしたり、力を入れると痛い
  • 動くと直ぐに痛くなる
  • 腰や足に力が入らない
  • 前屈すると楽になる
  • 立っているだけで痛い

脊椎分離症とは

 

脊椎分離症とは分かりやすく説明しますと

1つの背骨が前後に分かれてしまう疾患です。

 

背骨の構造は骨が積み木のように縦に積み重なっていて

首の骨は7個、背中の骨は12個、そして腰の骨が

5個、計24個で構成されています。

 

背骨1つは長方形の形をした骨と星のような形をした骨が

結合していている構造です。

 

脊椎分離症は星のような形をした骨の欠損によって

長方形の骨と分離したものをいいます。

 

脊椎分離症かどうかは、病院でレントゲンを撮らないと

正確には分かりません。脊椎分離症は骨が2つに

分かれているため、レントゲン写真を見ると

背骨が分離している部分にラインが写ります。

 

脊椎すべり症とは

 

背骨の骨が前後に移動し、位置が異常を

起こしている状態をいいます。

 

 

すべり症には大きく分けると2つあります。

 

 

 

1つはスポーツ選手に多い分離すべり症。

もう1つは高齢者に多い変形性すべり症です。

 

変形性すべり症は老化によって

軟骨がすり減ってしまい、骨が前後に動きやすくなります。

後発部位は腰の骨の3番目と4番目です。

 

脊椎分離すべり症は分離症にすべり症が

加わったものを脊椎分離すべり症といいます。

 

脊椎分離症・脊椎すべり症の原因

 

脊椎分離症の原因は

成長期に運動やスポーツなどで力を入れる時に

腰を反らす動作をとることによって骨と骨が衝突して

分離するケースが多いです。

 

野球であればバットを強く振るときや

ボールを全力で投げる時。

 

テニスであればサーブを力を入れて打つ瞬間や

ラリーで強くボールを打つ時です。

 

バレーであればサーブやアタックをする時。

 

体操の場合はブリッジをしたり、

後転(ばく転)などをする時です。

 

この動作を繰り返すと

例えば腰の4番目の骨と、5番目の骨の

後方部分に強い衝撃やくり返しストレスが

加わります。

 

その結果、骨の前側の骨と後ろ側の骨が

癒合している部分が切り離され

分離症が起こると言われています。

 

 

 

脊椎分離症の状態は大きく分けると下記の3つになります。

  • 分離した骨と骨の間に軟骨や軟部組織がはさまった状態
  • 分離したまま何もない状態
  • 疲労骨折を起こして分離した状態

脊椎分離症・脊椎すべり症の原因を解消するために当院が行う施術

 

分離した骨が、さらに分離をしないような

施術を行います。

 

腰を反らす動作が多いと分離症が

発症しやすいので、腰が反りにくい

姿勢に矯正します。

 

分離した骨、主に腰の5番目の骨に多いのですが

施術で押したりすると悪化したり、痛みがでるので

触りません。

 

他の骨を矯正して、背骨のラインを

変えて腰に負担がかからないような

姿勢に調整します。

 

ほとんどの分離症の方は

腰が後ろへ反っている方が多いので

施術で反り腰をなおし、リハビリとして

腹筋をつけて腰の前側に壁をつくります。

 

これによて腰が反りにくなり分離症の予防になります。

また、体幹トレーニングを行うことによって

背骨の周りの深い筋肉を鍛えることによって

骨と骨が分離しにくい状態を作ります。

 

トレーニング以外ににも反り腰の原因となる、

腰の骨を前に引っ張る筋肉(腸腰筋)のストレッチを

行います。

 

また太ももの筋肉が緊張していると

腰に負担をかけてしまうので、太ももの前側にある

大腿四頭筋のストレッチや後ろ側のハムストリングス

のストレッチを行います。

 

症状がひどい方は固定力のあるスポーツコルセットを

してもらって腰を反ってもブレーキがかかるようにして

して骨と骨が衝突しないように予防します。

 

基本は安静療法になりますが、どうしても

部活をやっている中学生、高校生は

大会前だと休むことはできないと思います。

 

当院では検査や提携している病院で運動しても

いいレベルの状態と判断された場合は

施術、リハビリ、ストレッチ、コルセットを

してもらい、腰に負担ができるだけ

かからないような状態にして部活を

行ってもらっています。

 

 

それでも痛みが強く出て運動することが

困難な場合には部活を休んでもらい施術に

専念してもらうか提携している病院で

リハビリをしてもらうことになります。

 

脊椎分離症の痛みや症状

 

分離をした腰の骨の上に痛みを訴えます。

骨の周辺にも放散痛や鋭い痛みが出ます。

 

腰が痛いがために、背骨の両サイドの筋肉が

過緊張してはっている、かたくなっています。

 

分離症によって骨と骨の間から出ている

神経を圧迫した場合は腰からお尻、太もも、ふくらはぎに

痛みやしびれが出て、ひどい場合は常に腰が痛い

歩行困難、痛みで目が覚める、眠れないことが

あります。

 

まとめ

 

脊椎分離症、脊椎すべり症は

部活で一生懸命頑張っている成長期の中学生や

高校生に多くみられます。

 

腰が痛くて病院で診てもらったら

 

「脊椎分離・すべり症ですから部活はやめて

完治するまで安静にして通院してください」

 

と言われることが多いです。

 

もしも、部活が休める状態であれば

筋トレやストレッチなどをして治療に専念することを

おススメします。

 

なぜなら、学校を卒業して、

大学や社会人で運動やスポーツを始めた時に

完治していないと再発したり、痛みとずーっと付き合って

いかなければならないからです。

 

メンタル整体師 コツコツ前田からのメッセージ

 

私は、病院や整骨院など、どこへ行っても

良くならない人をできるだけ早く改 善させる

ことが自分の使命だと思って仕事をしています。

 

他院に通っていた方が来院して問診をすると、

しっかり検査をして原因を探し、 伝えることを

していない院が多いと感じます。

 

痛みに苦しんでいる方 は、治る のかどうか、

そしてどこが悪いのか一番聞きたいはずですよね。
私自身、ヘルニアやうつ病で

悩んだことがあるので、

あなたの気持はとてもよく分かります。

 

当院は、しっかり検査をして原因を探し、

それをお伝えしています。そして、

その悪いところがどうすれば改善するのか、

そのためにどのくらいかか るのかをご説明します。

 

脊椎分離症・脊椎すべり症でお悩みの方は、

ぜひ一度ご相談ください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

心とカラダを元気にするメンタル

整体師のコツコツ前田でした!